Negro Gianat Roero Arnais
ネグロ ジャナット ロエロ・アルネイス

美味しい白が飲みたくなり～ ヴァニラ香 しっかりしてて、果実味たっぷり

アルネイス祭り！: その36 2016 ネグロ・アンジェロ・エ・フィリ ロエロ・アルネイス “ジャナット” ピエモンテ/イタリア 10月30日、西荻のダ・マサにて飲んだワイン、アルネイス・その4 こちらも一度いただいたことのあるアルネイス。 前回は、昨年6月に2011年のものを飲みました。とても凝縮感のある果実味。樽の風味が顕著で、パワフルな印象を受けました。 今回は2016と比較的若めのものですが、やはり樽のニュアンスが強いですね。熟成していない分、よりストレートに感じます。 果実の凝縮感も強いですが、まだまだ解れておらず、潜在的なパワーは十分ですが、今はちょっと樽に負けているような気もします。 あと2〜3年待ったら飲み頃になりそうですが、そんなに長くダ・マサに居られる訳もなく(苦笑)、ポテンシャルのみお披露目という感じですね♪ こちらも、塩味とか苦みの強いタイプ。ちょっとコッテリしたお料理には合わせやすいかもしれません。 数年後にこのヴィンテージの個体が手に入るかどうかは別にして、その頃に再会したいワインです\(//∇//)\

ネグロアンジェロのロエロアルネイス、この種で一番美味しい作り手かも？ピーチの甘い香りするも、トロピカルフルーツの激甘高はしない、ミネラリーと苦味と酸味を絶妙に感じる。ボンゴレビアンコに合わせて大正解でした！

アルネイス祭り！: その25 2011 ネグロ・アンジェロ・エ・フィリ ロエロ・アルネイス “ジャナット” ピエモンテ/イタリア サッカー好きにとっては4年に1度の不眠月間、ワールドカップがやってきましたね♡ 晩ご飯を食べながら、サッカーを観ながらいただいているこのワイン、今回のワールドカップには出場が叶わなかったイタリアの白。 TV画面では、丁度、白いユニフォームのスペインが赤いユニフォームのポルトガルを逆転したところ…と思っていたら今大会初のハットトリックが生まれました。眠れなくなるわけです(笑) ワインのアプリでした(苦笑) 外観は、熟成感の塊のような、とても濃いイエローゴールド。アルネイスのお祭りも25本目になりますが、間違いなく今までで最濃の色合いです。 白桃、グレープフルーツ、ミント、ヴァニラ、カスタードクリーム…アルネイスには珍しい、樽の存在感。微かなヒネ感がありますが、健全に熟成した白ワインの香りです。 凝縮感のある果実味がドライに変わって行く途中の、豊かで厚みのある少し退廃的な味わい。口当たりは滑らかで柔らか。 地味な印象ながら、意外に伸びのある酸が引っ張る余韻は長くゴージャスですが、最後にほろ苦さが残ります。 「もののあはれ」を感じさせるワインというと、なんだかワケがわからなくなりますが、日本人好みの無常観に通じる、そんな味わいのあるワインだと思いました☆

ワイナリーの歴史は１６７０年ジョヴァンニ・ドメニコ・ネグロがモンテウ・ロエーロにかまど、脱穀場、ワインセラー、ブドウ畑のついた農家を所有していたとされています。 伝統を守りつつ新たな改革にも取り組み続け、今日５０ｈａの土地を所有、そのうちの４８ｈａを葡萄栽培に当てている。 会社の経営にはジョヴァンニと妻のマリーザ、３人の息子と１人の娘が当たっている。 梨の香り。 グラスの口が広くなかったからか香りは少なめに感じた。 薄い味わいだがそこに力強さがあるのがイタリアっぽい。

ハマのsin年会 5 これ私が持参したワイン。 けいこさん知ってた、さすが！ 酔っ払った人たちがどエロだのエロエロだの言って喜んでました。 ワイン飲んでいたって、中身は小学生！ そんな初ロエロアロネイスは濃厚樽感。 色もビタミンカラー。 本来ならもっと爽やかな味わいなんですって！ 逆に前頁のマルヴァジアが濃いめが多いって。 あべこべー！ おもしろーい！ イタリアいいなぁ、わかってきましたよ、なんか。

青リンゴとハチミツと樽の香り、リンゴの味

好きな白ブドウ品質なのに、なかなか美味しいのがないアルネイス。これは、上質なヴェルディッキォっぽい。昔のカルボーネのタマルディー(シャルドネ混醸のやつ)が好きでした。トロッとしてるのが、伊のシャルドネたる所以でしょうけど、もっと酸がほしい。