Mount Abora Koggelbos
マウント・アボラ コゲルボス

白く濁ったレモンイエロー。 酸化のニュアンス、ナチュール感をたっぷりと感じる。押し付けがましくないけど張りのあるミネラル。レモン、桃、リンゴ、酵母。 この先、プーンとした果実味が沸き上がってきそうな感じはあるが、まだ閉じこもっている。熟成の可能性は感じるが、わからない。 酸が高い。でも液体には透明感があって出汁っぽささえ感じる。 一定の厚みを感じる。パワーも抜群。熟していて味と旨味を十分に引き出している。 ハッキリとしているどころか、危うさすら感じるナチュール。ニューワールド、南アフリカにこんなのがあるのかと驚き。

ある程度ビオ系ワイン飲んでる方以外はお勧めしないかな。ヴィンテージやボトル差も多いかも。この造り手さんのワイン飲んだ中では、ネガティブな要素が多く感じます。中身は良いのですが。

南アのモントアボラ、クーゲルボスの2014年です。シュナン・ブランの試飲会で美味かったので購入したものですが、リンゴ、梨、蜂蜜、痺れるようなハッカのアフターが素晴らしいワイン。Vinicaでの評判はイマイチのようですが、これは掘り出し物だと思います。近付きやすいクーレドセラン、とまでは言い過ぎか(笑)

満月南ア祭り、2杯目はシュナンブラン。とぉっても優しいヤーツ。これはポカリスエット的な。酸味も結構あり、お料理に良く合うヤッツやーん。

2月16日、出張中の昔の同級生と

南アフリカの白