味わい |
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香り |
ワイン名 | Miros Tinto |
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生産地 | Spain > Inland Region > Castilla y León > Ribera del Duero |
生産者 | |
品種 | Tempranillo (テンプラニーリョ), Merlot (メルロ), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2018/08/13
ミロス・ティント、2012年。 Tn:85%、M:10%、CS:5%、のリベラ・デル・ドゥエロの赤。 DOリベラ・デル・ドゥエロは、75%以上をテンプラニーリョで造れば良いので、メルロー・カベソとの混醸でも問題ありません。 余談として、本リベラ・デル・ドゥエロ地域のみ、テンプラニーリョのことを「ティント・フィノ(上質な赤)」や「ティント・デル・パイス(国を代表する赤)」と呼び、通常の葡萄より尊称を付ける文化があります。 個人的には、本DOが国際品種との混醸を認めている為、差を付ける為にそのような呼称が浸透したのかなと感じています。(といっても、約8割のワインがテンプラニーリョ単一で造られていますので、混醸は珍しい状況なのですが) 1982年の9軒50万本から、2017年は282軒8,600万本に生産量を急増させていますが、元々は国内向けがメイン、2008年時点で輸出比率は15%のみでした。日本で色々な種類が楽しめるようになったのは、つい最近とのこと。 ラズベリー、ブラックベリー、プラム。白胡椒と革、微かな樽香。時間とともにジワジワと、少し薄めの、飲み易い、春を感じるワイン。
2019/05/10
(2012)