味わい |
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香り |
ワイン名 | Maxime Cheurlin Noëllat Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Rouge |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/02/08
(2020)
このワインはジョルジュ・ノエラのネゴシアンワインでニュイ・サン・ジョルジョの北西側の南向き丘陵地の若木のピノ・ノワール100%、コルクはDIAM10です。味わいは凝縮していて、きれいな酸と果実味でおいしいです。2018年は中程度の抽出のバランスが取れているワインでしたが、2020年はより凝縮した印象です。上のクラスのワインに近い感じなのでしょうか。ただ、もう少し寝かせたほうが良かったと思います。2020年のブルゴーニュの赤は難しいですね。 夕食が牛カルビの焼肉のタレ風ということで薄旨系ではなく、少し濃度のあるワインを選択。焼肉にも合ってましたが、こんにゃくのかつお節の直炊き(水+薄口しょうゆのみ)にすごく合ってました。
2023/11/02
(2020)
この日はマキシマム・シュルラン・ノエラのオート・コード・ド・ニュイ・ルージュ 2020をいただきました。 今の当主のジョルジュ・ノエラをいただくのは初めてかもしれません。 少々冷やしすぎたのでゆっくりといただきます。 明度の低いガーネットの外観。 スミレなどのバイオレットなファーストノーズ。サワーチェリーやアニスやクローヴの乾いたスパイス。 広がりのある酸味。 果実のボリュームが豊富で、タンニンは既に液中に溶け込んでいる。グリセリンを感じる味わいで、アフターにかけて甘味と旨味が伸びる。 時間の経過でストロベリーやチョコ、オークの香りが全面に出てくる。 まだまだブドウジュース感があり、パワフルで非常に濃いです。 アルコール度も非常に高く(15.5%)後半は飲み疲れも憶えますが、細部が丁寧に作られており、上位のキュヴェへは期待が高まります。 されど、、、10年単位の熟成は必須でしょうか。 大器晩成型に思える一本でございました。