Marius Vin de Pays des Côtes Catalanes
マリウス ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタランヌ

マリウス・ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタランヌ 2009 フランス、ラングドック・ルーション カベルネ・ソーヴィニヨン 茶色がかった濃い赤、縁はレンガ色。熟したプラムやカシスの濃厚な香り、アルコールの甘い香り、鞣し革や腐葉土の熟成した香り、コーヒーや焦がしたカラメルのこうばしい香り。豊満でしっとり熟れた果実味、バランスの良い酸味、滑らかだがキュッと引き締まったタンニン。永遠に続くかのような官能的な余韻。 最近かなり涼しくなって来たのでしっかりした赤を飲みたくなり、今夜はラングドック・ルーションのカベルネを開けました♫ シャトー・ラトゥールの社長とルーション地区のドメーヌ・サルダ・マレとのジョイント・ベンチャーによる1本です(^^) いやぁ…、これはとっても美味しいですね〜(*^^*) 7年ほど家のセラーで寝ていましたが、ちょうど好みの状態になっていました♫ まだ10年くらいは熟成しそうな感じですが、この1本しか持っていません(^^; 赤ワインを練り込んだドライフルーツとナッツのパンをつまみながら♫

すごい好みではないけど、気づいたら飲んでしまう後引く上品な美味しさ。 革のような香りと、口に含むと少し酸味とスモーキーさ、その後に重い果実味。義乃庵が得意そう。 イタリアワインの風を感じるボルドー。

購入したのはちょうど9年前。 ラトゥールのフレデリック・アンジェラが南仏で公私混同・プライベートでしこんだやつ。と話題になっていましたね。遠い記憶。 当時３本購入し、今宵が最後の１本。あの頃はセラーもなくて、物置で数年常温保存したっけな。 購入直後にいただいた折もとてもキャッチーで、長いこと熟成出来ずにフルーツが枯れてしまうのかなーとか感じたことを今晩フラッシュバック！(￣-￣) 抜詮直後からストレスなく、向こう10年は飲み頃続きそう。正直、購入直後とそれほど変化がなくて驚いてイマス(@_@) 飲み進めるにつけ益々軽やかに、酸ではなくハーブの要素がうまく締めてくれる。 蔵出しにこだわらなくても、自宅保存でも状態よく熟成出来るなぁ、と感じました。