Marengo Barolo
マレンゴ バローロ

お次はマレンゴ、19ももう飲めますね。美味しい。

伊ピエモンテ、マリオ・マレンゴの「2017 バローロ」です。 やや透明感のある赤の色調。 香りにはブラックチェリー、オーク、タバコ、スパイス。 味わいの果実は、とても濃厚な赤い果実。 酸味が豊かで渋味も豊か、コゲのような苦味も感じます。 喉が熱く感じるボリューム感。 後退りしてしまうくらいにパワフルでした。 翌日には少し優しくなったものの、それでもパワーのある逞しい味わい。

マリオ・マレンゴのバローロ マリオ・マレンゴは典型的なバローロの生産者と言えるかもしれません。ラインナップはネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットのみ(ナシェッタもあるようですが)。今は息子のマルコの世代なので、M.Marengoと表示されることもあります。ちなみに同じバローロ生産地域内のノヴェッロにマウロ・マレンゴという生産者もいて紛らわしいです。vinicaさんもどうやらワイナリー名間違えてるようです。 ややレンガ味を帯びたルビー。スモモ、革、ラズベリー。 不覚にもボトルキャップを付けずに1日放置してしまいましたが、ほぼ影響を感じさせないほど強固なタンニンと酸味。厳格ですが比較的エレガントで、バローロ好きなら楽しめるタイプ。流石に2日目は少し酸っぱさを感じましたが(反省)、そう簡単にはヘタレない強さを見せてくれました。 南麻布の光林寺へ。ここは墓域がかなり広いです。土地売ったらすんごい値段になりそう。

4杯目はお肉やウニのパスタに合わせて、とてもエレガントなバローロ、優しくて艶やかなバローロでとても美味しい。

はじめはタンニンを強く感じたけれど、後半は甘みや柔らかさも出てきてよいまとまりに。もっとゆっくり飲むんだった!!(T_T) 価格も良心的でよいワイン♪

広尾IL TEATRINO DA SALONEにて。2月の訪問。ランチペアリング。デザートワインとして。

大阪出張。 4本目。バローロに戻る。。。

マリオ・マレンゴ、ノーマルバローロお初です。

バローロ グラスで、ラッキー！ 香りで幸せ、 最初はベリー、後は花のような、、、。

バローロの筆頭に挙げられたマリオ・マレンゴのバローロ。エリオ・アルターレ曰く、ブルナーテの最上区画を所有しているのはマリオ・マレンゴで、エリオのヴィーニャ・アルボリーナと一部交換しているのだそう。

マルコ マレンゴのバローロ2011年。色がとても鮮やか！こりゃいいぞ！

ヴィンテージは1968です

イタリアに駐在してた友人の持ち帰りバローロ。 タンニンはビシビシきますが、陰の中にある複雑でエレガントな香りはどこかブルゴーニュに繋がってますね。 大好きです、これ♡

Barolo 2009 M.Marengo 明るくてやや鮮やかな赤紫色。中程度の粘性、にも関わらず 舌に絡みつくような感触。フィニッシュはかなり長いーーー。 かつてGevrey-Chambertinに感じたような厚みのある果実味に、エタノール、有機溶剤の揮発香とバラとスミレの香りを足したような印象。ふわっと広がる感じは無いが、コート・ドールよりもより、”ストン“と強く直線で迫ってくるような力強い芳香性と風味。といいつつ、Barolo にしては、弱く柔らかな印象で、やはり、Côtes de Nuits的？ トルトニアーノという青い泥灰土、Mn,Mg richな土壌らしい。 完全なノンフィルターで澱がごっそり！