アントン・ファン ・クロッパーが、愛娘「ルーシー・マルゴー」の名を取って2002年に設立したワイナリー。元料理人だったアントンは多くの偉大なワインに出会い感銘を受け、自らブドウ造りを始める為にアデレード大学に行き、醸造学と農業科学を学び首席で卒業。その後は世界中を旅しながらその土地でワイン造りに携わった。アデレード・ヒルズに戻ると、6haのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを設立。シンプルなワイン造りを行うため、収穫されたブドウは野生酵母で発酵させ、糖度計や機械には頼らず、温度コントロールもしない。畑やブドウの本質に耳を方向け、毎日10kg近くのブドウを食べ、そこから生まれるインスピレーションから、個性と共生する自然を表現ワインのスタイルを生み出している。