味わい |
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香り |
ワイン名 | Les Cavarodes Vin de France Rouge |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール), Trousseau (トゥルソー), Ploussard (プルサール), Gamay (ガメイ), Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) |
スタイル | Red Wine |
2018/12/02
近所のワインバーのマスターがジュラにハマっているので自動的にジュラのお勉強を開始。 色は濁った薄ルビー~ブラッドオレンジ。ロゼに近いくらいの薄さ。細かい澱はすぐに混ざる。良い色ではない。 新聞紙や火打石のようなもやもやした還元臭。ナチュール感強めだが嫌みは無い。それに隠れてチャーミングなチェリー、赤系果実。 じわりと染み込んでくる旨味。オレンジワインなんかに多い旨味の出方。エレガントで軽やかな優しいボディ。良い酸。 少し冷やさないとちょっとだけ甘味が目立つ。 アルコール10と低いが、飲むとしっかりしてる。 ピノとトゥルソーが同じくらい、他ガメイ等のブレンド。ブルゴーニュ的な雰囲気であまりブレンド感が無いが、確かにピノに無い要素があり、安定感もある。 ブルゴーニュ高騰の逃げ道として、味わいとしては十分にアリだが、コスパが大して良くないという状況はオレゴン等と似てる。マスター曰く、シャトーシャロンみたいな有名銘柄が値段を引き上げているんじゃないかとのこと。ブルゴーニュと同程度に食事にも合わせにくいのも難しいところか。 ところで、なぜピノにブレンドするのか?単一で美味しいピノが出来ない?そもそも伝統的に単一云々という意識がない? この辺も勉強していきたいです。
2018/12/05