味わい |
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香り |
ワイン名 | Laurent Ponsot Bourgogne Aligoté Cuvée du Rossignol |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Aligoté (アリゴテ) |
スタイル | White Wine |
2019/06/30
(2003)
【ポスト6件目】 今日は俺が死にかけた時の話をしよう。 どこかで聞いたような台詞だって? そりゃそうさ。 映画「悪魔を憐れむ歌」の冒頭の台詞のパクリだからな。(笑) 10年以上前に隣町に出来たホームセンターの一角に酒売り場がオープンした。 最初はCh.マルゴーやらバタール・モンラッシェ(ぺルノー)やらも置いてあったが長続きしない事はわかっていた。 そんなワインをホームセンターで買う奴は滅多にいねえからな。 程なくしてごく普通の酒売場になってしばらくした頃。 見切り処分ワンコイン500円でいくつかワインが置いてあった。 1000~2000円のイタリア赤が多かったかな。 普段は目もくれないがワンコインなら悪くはねえ。 見切り処分だけあって10年近いバックヴィンテージもあったんで、俺はなるべく濃い感じのやつを2本ばかり購入した。 好みとは違うがほどほどに熟成感もあって悪くなかったんで翌週また売れ残りを手に入れて持ち帰ったのさ。 銘柄なんざもう忘れちまったが、やはりイタリアの赤だったかな。 抜栓してテイスティング。 もう、香りを嗅いだ時点で頭の中に警報が鳴り響いていた。 明らかに酢酸系の強烈な臭いしかしなかったからな。 しかし、あろうことか俺はいつもの癖でそんなヤバい香りだったのに条件反射で口に含んでしまったのさ。 くぁwせdrftgyふじこlp 幸いだったのは台所だったのですぐ流し台に吐き出す事が出来た。 さもなければ、今こうしてあんたと話すなんて事も出来なかったろうさ。(笑) ーーーーーーーーーーーーーー 元気ですかっっっ! 元気が一番、元気があれば何でもできる、 熱劣化したアリゴテだって飲める! かどうかはわかりませんけども。(^_^;))) とりあえず気合いを入れて飲んでみましょう。 その前にもう一つアントニオ猪木の名言を。 限界などない。 あるのは限界を口にしている自分だけだ。 ありもしない限界にこだわるな。 私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にはない。 「限界」というから限界が出来るのだ。 いきます!(^_^;))) コルクがもっこり盛り上がっていたので不利は承知でしたが、キャップシールをとった瞬間「駄目だ、こりゃ」と思いました。 キャップシール内におさまっていましたが、液漏れの痕跡が明らかです。 さらに追い討ち。 コルクを抜く為にスクリューを差し込もうとしますが、まずコルク自体が脆くなっていて、引き抜こうとしたらボロボロになりそうなのにユルユルで押すと下に下がっていくという最悪な状態。 何とか差し込んでやわやわと引き抜こうとしますが、上の1/3程で千切れてしまいました。 その後は脆くて崩れ易い状態でボロボロ。 ほじっていってようやく最後の1/3程で差し込む事が出来たので慎重に何とか引き抜く事が出来ました。 色はかなり濃いイエロー。 昔のワイナート誌に掲載されたポンソのモン・リュイザンを彷彿させます。 香りは多分良くて紹興酒かもしかしたらビネガーかなと思いましたが、意外や熟成したモンラッシェ系のシャルドネやシャンパーニュのブラン・ド・ブランに感じるようなモカが支配的でネガティブな香りはありません。 そのモカも決して強くはないのですが。 味わいも酸味はなく、仄かに甘味を伴うモカ。 健全なアリゴテの熟成とは違うと思いますが、飲めなくはありません。 投入した費用を後悔しないだけの体験は出来たように思いました。(^_^)v また新たなアリゴテ子ちゃんとの出会いも。 楽しみです。 【その他】 このアリゴテはどこの畑からなのかはわかりませんが、2003のアリゴテでダメージを受けているのにこの香味。 ただのACブルゴーニュ・アリゴテと思えません。 個人的にはモン・リュイザンの若樹とかデクラッセを夢想してしまうのですが。
2019/06/24
(2003)
【ポスト6件目】 ※昨日到着したばかりで飲んでおりません。 この道をゆけばどうなるものか、 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、 踏み出せばその一足が道となり、 その一足が道となる。 迷わず行けよ 行けばわかるさ。 たまたまネットオークションで見かけたローラン・ポンソのブルゴーニュ・アリゴテ。 今は独立してラベルもロボコップみたいになってしまいましたが。(笑) 15年以上前のアリゴテ。(紹興酒風味かも(^_^;)))) ヴィンテージは灼熱の2003。(酸は緩いかも(^_^;)))) 等々興味深いアリゴテ子ちゃんではあるのですが・・・ コルク盛り上がってますね。(^_^;))) モッコリ。 熱感知シールは変色してないようですが。 もっとも変色したのは見たことがありませんけど。 状態が良い物ならネットショップで7、8000円かな。 レア度、ポンソラベル等でもっと暖簾代が加算されてもおかしくはありませんが。 とはいえアリゴテなのでネットオークションなら5000円前後と見ました。 コルクの盛り上がり具合を見ると見送った方が良さそうですが、まだスタート直後でしたので安く落札出来ないかなと3000円程で入札。 しばらくして並ばれそうになったのでどうしようかな。 博打ですが冒頭の詩を思い浮かべながら5100円で再入札。 これもしばらくして並ばれそうになりましたのでもう1000円だけと上積みして結果を待ちました。 結局そのまま5000ちょいで落札。 私の相場の読みもなかなかでしょ?(笑) 昨日到着したので確認するとコルクは浮いてますが、吹き出した形跡はなく、ポンソ独特の熱感知シールの変色もありません。 外出したので息子にセラーに入れておいてもらったのですが、結露が当たる箇所に置いたらしくエチケットが濡れてしまいました。(^_^;))) 駄目元ですのでしばらく休ませてから飲みたいと思います。 また、噂の(?)ボジョレー・ブランも到着したので、こちらも後日飲みたいと思います。
2014/09/27
(2004)
ポンソのアリゴテ04。先日飲んだ03が美味しかったので、とっても期待して開けたけど………(~_~;) なぜ、03と04がこんなに違うの〜?単にボトル差なのか、ヴィンテージの差なのか⁇ 私は、この子と三日間格闘している(^^;; 初日、還元臭のような不快な香り。しばらく待ったけど、飲めないまま終わる。 二日目、前日の不快な香りはなくなったけど、おそらくミネラルからくると思われる香りと樽と思われる甘い香りが、ものすごく香っており、バランスが悪い。 03とは別物。三日目、ミネラルの香りはおとなしくなるも、果実味も弱くなり酸がたつ。樽の甘い香りが目立っている。 03の方が、圧倒的に美味しかった。 ウニとイクラの丼は、かなりうまし。
2014/09/22
(2003)
ポンソのアリゴテ。ヴィンテージは、03。 アリゴテで、10年以上経っているとは。 アリゴテなのに、しっかりした果実味。しっかりした酸の中に、ほのかに甘みさえ感じる。長い余韻にグレープフルーツのような優しい苦味が最後まで残る。 アリゴテではないみたい。でも、シャープな酸と苦味がシャルドネではない。 気に入った〜。さすがはポンソ様!
2015/07/17
(2003)
2014/09/01
(2002)
2014/03/22
(2005)