La Petite Sibérie

2005年には遠く及ばず。

素晴らしくエレガントでボルドーとブルゴーニュを上手く間を取ったような混沌深い一本だった。 知り合いのソムリエさんとラングドックのワイン会だった。グルナッシュへのアプローチがまた変わった気がするな。二次元的なのだが広大で端まで見渡せない感じがある。体は暗いが精神は明るく集中して飲むと複雑な気持ちになる。 ☆3.9

飲み頃のものがこれしか見当たらず、月曜なのにあけてしまった。 なんと、濃密さと繊細さを兼ねたワインであることか。 私などの舌にはもったいないとさえ思う。