Ktima Driopi Reserve

二本目のワインは赤を選んでみました。 ツェレポス・エステイト クティマ・ドゥリオピ・リザーブ 2011 TSELEPOS ESTATE KTIMA DRIOPI RÉSERVE (HPより転載) アポロン神のガールフレンド、「ドゥリオピ」の名を冠した一筋縄ではいかないワイン ■スタイル　サステナブル＆クラシック ■オーガニック認証　無 ■国　ギリシャ ■地方　クツィ | ネメア ■等級・格付け　PDOネメア ■葡萄品種　アギオルギティコ ■アルコール度数　14% ■酸度　pH3.82　総酸度　5.4g/L　 揮発性酸性度0.42ｇ/L　 ■糖度2ｇ/L ■SO2の添加　74mg/L ■提供温度　16-18℃ ■おすすめの料理　カレー ピザ 焼き肉などの味の濃い料理 ローストチキン ラザニア Tボーンステーキ ワインで煮込んだソースのパスタ ■商品説明 素晴らしいタンニンをまとったフルボディ。 それでいてバランスの取れたストラクチャで、5年から10年の貯蔵も可能です。 5日間の長時間抽出によるクラシックな赤ワインの醸造。発酵前の低温浸漬から発酵完了まで、すべての醸造工程は温度管理された状態で行われます。熟成はフレンチオーク樽（新樽70％、中古樽30％）で12ヶ月、ボトルで6ヶ月行います。赤い果実のフルーツ、ユーカリ、微かなピーマンのアロマ。しっかりとしたストラクチャ、バランスが良く、ビロードのような舌ざわり。 カレーやピザ、焼き肉などの味の濃い料理、ローストチキン、ラザニア、Tボーンステーキ、ワインで煮込んだソースのパスタに合わせて16-18℃でお召し上がりください。 (転載終了) クラシックなテクスチャ、なめし革、干し肉、倉の奥深くに置かれていたような埃っぽさを感じます。 なかなか難解なワインでした(^-^; こちらのワインを頂いている最中に突然雨が降りだして、テラスから雨垂れが入ってきてずぶ濡れに(|||´Д｀)ｶﾞｰﾝ

ツェレポス・エステイトのドゥリオピ・リザーブ。 ちょっと高価なネメア。聞き慣れない「ドゥリオピ」というのはギリシャの先住民族の名前のようです。面白いことに、このワイン専用の動画がYouTubeにアップされていますが、再生回数はなななんと32回です。アギオルギティコは「アヒオルヒティコ」って発音してました。私はYouTubeを毎日のように見てますが、そういえばワイン関係で動画検索したことは殆どありません。 ヴィンテージは2011。 やや濃いガーネット。レーズン、カシス、ブルーベリー。わずかに樽香。 上質で滑らかなタンニン。フランスを思わせる高級感のある味わいですが、まだ酸やアルコールの主張が強くアンバランス。あと5年もすれば熟成したサンテミリオンやエルミタージュのようなワインになる可能性を秘めています。アギオルギティコは少し他の品種をブレンドしたほうが飲みやすくなるかもなー、とか生意気にも思ってしまいました。 麻布のフレンチ「パナメ」にてランチ。メインの肉も冷製桃スープも美味しかったです。