味わい |
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香り |
ワイン名 | Kloster Eberbach Domaine Assmannshausen Assmannshäuser Höllenberg Spätburgunder halbtrocken |
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生産地 | Germany > Rheingau |
生産者 | |
品種 | Spätburgunder (シュペートブルグンダー) |
スタイル | Red Wine |
2024/03/31
(2002)
クロスター・エバーバッハの、アスマンスホイザー・ヘレンベルク・シュペートブルグンダー・ハルプトロッケン、2002vt.です。 私は存じ上げていなかったのですが、ラインガウの有名な造り手のようです。それも巨大な州立のワイナリー。ただ、ネットで探してもこのワインのことは載ってなくて、よくわかりません。また、ソムリエ曰く、すごく貴重なものだそうですが、もうワイナリーが作ってないのかもしれません。 ウンチクはいいとして、先ほどのベルナール・ボナンの後、2軒目のハシゴまで少し時間があったので、赤をグラスでいただたのがコチラのワインということです。 やや不透明感を感じる濃い目のルビー。光の加減か? 複雑なアロマが押し寄せる。ブラックチェリーに熟したブルーベリーにカシスやレーズン様の香りもする。そこに白胡椒をはじめとするスパイス、鉄分の香りも混じる。なんとも豪勢でありながら、バランスの良さも感じます。 口中でも美しいバランスを感じる酸と細やかなタンニン。90年以降のドイツが、辛口に力を入れてきた成果なのか、熟成のなせる技なのか、ブルゴーニュに近いイメージを感じることができます。美味しい一杯でした。