味わい |
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香り |
ワイン名 | Kistler Cuvée Cathleen Sonoma County Chardonnay |
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生産地 | USA > California > Sonoma |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/05/26
(1994)
週末のブランはキスラー・ヴィンヤーズ・シャルドネ・キュヴェ・キャスリーン1994年を頂きました。良年のキスラー・シングル・ヴィンヤードの素晴らしいロットのみからブレンドされるトップ・キュヴェになります。 キスラーは80年代後半から飲み始めましたが、90年代から2000年初頭で止めてしまい、たまに頂いている程度です。こちらはワイナリー・ディレクトで、自宅セラーで長い間寝かせていたものになります。 熟成感溢れる濃い目の黄金色。 レモン・リキュールやナッツのピューレ、キャラメル・カスタードなど甘く円熟したアロマ。 しっかりとした果実味に、細かく随所に散りばめられたかの様な酸味。全くヘタリは感じられず、マロン・クリームやプーアール茶、イエロー・フラワー等のフレーバー等で、口の中に満たされます。 ナッティな苦味を感じるミネラル感、余韻にモカ・コーヒーが香り、スワリングするとフレッシュなりんごさえも感じます。 翌日は全体感が落ち着き、とてもエレガントなトロピカル系のネクターや、ドライ・ジンジャーやリコリス等のスパイスも感じました。 これ以上置いても更に美味しくなることはないと思いますが、ワイン事態はこのまま寝かせることが出来るくらいとてもきちんとしていました。 正にグラン・クリュ・バーガンディの様な94‘キュヴェ・キャスリン、ヴィンテージからの大変素晴らしい26年目を頂きました。
2019/06/23
(2000)
わ〜、こ、これは素晴らしくよい状態で熟成されていました。色は濃いけど香りと味わいはまだまだ若々しく、、、。
2019/04/05
(1994)
見事な熟成。ビッグにならず精妙さを備えた銘酒。 94年にしては若い色調。豊富なミネラル感を伴う香り。一口飲んだワイン通の料理人が開口一番、「まるでブルゴーニュじゃん!」。私の脳裏に浮かんだのも、熟成したジャドのモンラッシェ。クドさは全くなく、むしろ序盤は硬質な印象をたたえる。徐々に膨らみ、黄色い果実のエッセンスが広がるが、過剰なところはない。キャスリーヌなのでマリリン・モンロー系かと思い込んでいたが、予想は嬉しく裏切られた。 ブレスの鶏がテーマの食事会。モーリーユのソースを予想して、用意したこの1本。唸り声が連発するマッチング。改めて、キスラー・シャルドネの神秘を感じてしまった。
2017/06/10
(2000)
ブラインドにて。黄金色。オレンジ、蜜、バター。凄くきれいに熟成していました。ブルゴーニュと間違えました。
2016/07/05
(2001)
熟成感がたっぷり。待った甲斐あり。 オークションで2本セットを購入。3年前に飲んだ時は、ボテッと厚化粧で重かった。それが今回は別人のごとく、酸が立ち昇り、クレームブリュレ方向の熟成香が充実。果実が落ちた分、バランスが取れて、シックにまとまっていた。メインのテット・ド・コションにぴったり。 このような発展をするなら、もっと買っておけば良かった。白の上級キュベは在庫ゼロだ…。
2019/12/22