Jean Jacques Morel Saint Aubin 1er Cru Les Combes
ジャン・ジャック・モレル サン・トーバン ル・バン プルミエ・クリュ レ・コンブ

京都はえぇどすなぁ。このままここに住み着きたいです。 ジャンジャックモレルのサントーバン、プルミエの2011です。樽先行かと思いきや、時とともにフローラルなニュアンス、ハニー、アーモンド、オリエンタルなスパイスも顔を出します。 着こんでいますが、決してくたびれてはいない品のあるシルクのシャツのように、滑らかでいて、品があって。 さすがにこのヴィンテージにはもう出会えないだろうな。ただひたすら上質なブルゴーニュのブランです(^^)

ものすごーく優しい味わいです。 上品な甘夏やはっさくのジュースの様な柑橘の味わい。 樽香もごくごく上品、アロマティックのタイプではありませんが、勉強なりました。

歓迎会二次会1。サントーバン一級。 このワインバー、素晴らしい！

サントーバンの自然派の造り手ジャン・ジャック・モレルはネゴス業から一代でドメーヌを立ち上げました。本来売りブドウであった畑の念願のリリース、サントーバン1erCruレ・コンブ2011年を開けます。 輝き眩しい黄色。グラスをつたう粘性あって開けてすぐはかたく閉じた味わいです。次第に香ばしい蜂蜜香があがってきて舌をさすようだった酸味もまろやかに感じられてきます。ビオらしいコテコテの味を想像していましたが意外にもミネラル感もさわやかで薄旨系の味わいです。抜けが早くやや奥行きに欠ける印象ですがスイスイと飲める白でこれは好みかもしれません。