味わい |
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香り |
ワイン名 | Graham Beck Yang Artisan Collection |
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生産地 | South Africa > Western Cape |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2025/01/04
価格:6,600円(ボトル / ショップ)
☆3.2 vinicaユーザーの皆様、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします^ ^ 年末28日に発熱してしまい、昨日から人間活動を開始しました。 風邪は滅多に引かないですし、発熱したとしても、一日じっとしていたら全快するタイプですが、今回は超長引いてしまいました。 年かな・・ 快気祝いとして、南アの泡の生産者さんで有名なグラハム・ベックのレアな銘柄を開けます。 「陰陽 (YIN、YANG)アーティザン・コレクション」2本セットのうちの「陽」です。 こちらの16vtは、2000セットの生産で、日本への入荷は60セットのみとのこと。 この2本セットを13,200円で購入。 今回の「陽」はシャルドネ多めの白泡で、もう一方の「陰」はピノ多めのロゼ泡とのこと。 テクニカル情報は最下部に載せていますが、瓶内での澱との接触期間は5年になります。 ※写真3枚目を取り違えてしまいましたが、本来UPすべきインポーターさんラベルによると、酸化防止剤(亜硫酸塩)のみで、安定剤や酸味料は無し。 抜栓直後── ◯色合いはロゼに近い、明るいサーモン。 ◯黄桃と杏のシロップ漬けが第一印象。 ◯字面にするとコッテリ系ですが、デゴルジュマンから3年以上経っているせいか、思ったより黄昏ている雰囲気。 ◯ただ、味わいの中心が少し水っぽく感じます。桃の缶詰のシロップを薄めたかの様で、カジュアル帯のスパークリング的。 抜栓2時間後── ◯輪郭を引き締めるレモンオイル&ピールに、良質シャルドネらしい〝透明な反射〟が出現。 ◯抜栓直後に気になった水っぽさは、もう気になりません! ◯旨味&コクが出て来つつも、ブラウン・シュガーのニュアンスもあり、やはり良い感じで黄昏ています。 私のグラハム・ベック像(※)より黄昏系でしたが、この季節の夕陽にピッタリ。 ※BdB&ロゼ&キュベ・クライヴ(← 全て17vt)、ウルトラ・ブリュット(16vt) もうちょい甘やかなトロっと系を想像していたせいか、ポル・ロジェ辺りを激しく開けたいです(笑) ★テクニカル情報★ 〜生産者さんHPより〜 ◯シャルドネ60 (ロバートソン30、ステレンボッシュ30)、ピノ・ノワール40 (ダーバンヴィル) ◯全房プレス。ステレンボッシュのシャルドネのみ旧樽で、他はステンレスタンクで醸造。4か月間シュルーリーで熟成。 ◯瓶詰めが16年7月27日、デゴルジュマンが21年8月20日。 ◯残糖2.5g/L
2022/04/26
(2016)
アフリカー試飲会① お手頃で美味しい瓶内二次発酵泡で人気のグラハムベックのスペシャルキュヴェ、アーティザン・コレクション、イン&ヤンのヤン(陽) シャルドネ(ロバートソン、ステレンボッシュ)60%、ピノノワール(ダーバンヴィル)40% ノンドサージュだそう! フレンチオーク樽とステンレスタンクで7ヶ月熟成後、瓶内で61ヶ月熟成 タイトなミネラル感があり、シャンパーニュとしか思えない!