Ginestet Grand Vin de Saint Estèphe
ジネステ グラン・ヴァン・ド・サン・テステフ

前日に開けたけど、どう見ても26年分を待って飲むのに間に合わないんで、そのまま翌日にシフトでちょうどよかった感じ。開けたての芳香はなく、フレッシュなフルーツはほぼアブセントで、スパイス系が残る「終わった」感じだが、酸がこなれて飲みやすく、多分元々そんなに力あるワインじゃなかったんだろうが、それなりに美味しくいただきました。

世のワイン通の皆さんの嘆きが聞こえる…ボルドーの2019を今開けるなんて！ って 仕方ないぢゃねーか！ 壊れかけでパンパンのワインセラーから手探りで取り出したのがこれだったんだから。 床から積み上げてるから戻すの面倒なの！ 夏の終わりに暑苦しく若いボルドー。 村名がずらりと並んでいる！と、思って買ったセットの一本。なにやら、物々しい木箱に入ってるけどこれ、本当に村名？ そもそもなんで読むの? さ、サンテエステフ？ 開けたては、樽が効きまくっているのかクリーム、思いっきりクリーム！ 当然果実味もムンムンだけどタンニンギシギシじゃない。そしてドライ。 んで、さ、サンテエステフってかのカロンセギュールだよね？飲んだことないけど。 ハートのカロンを彷彿とさせる、かどうかは知らない(￣^￣)ゞ からの翌日 クリームというか樽香はすっかり抜けてしまいあんまし特徴無くなったかな。 前日は香りと果実味がバラバラだったのが小さくまとまった感じ