味わい |
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香り |
ワイン名 | Gönc Harvest Moon |
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生産地 | Slovenia |
生産者 | |
品種 | Pinot Grigio (ピノ・グリージョ) |
スタイル | White Wine |
2021/12/30
(2019)
派手さは無いが、しみじみ美味い。紅茶や、スパイスのニュアンス。あとからじわっとくる甘旨。
2021/09/22
(2017)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その120 2017 グンツ ハーヴェスト・ムーン シュタイエルスカ/スロヴェニア 火曜日のワイン。 今夜は中秋の名月、しかも8年ぶりの満月だそうですね。 日中が曇りがちでお月見にはどうかな?と心配していましたが、仕事帰りに夜空を見上げたら、しっかり満月が輝いていました。 本日のワインは、この日に合わせて開けることに決めていたスロヴェニアのグリ/グリのオレンジワインです。 名前の「ハーヴェスト・ムーン(Harvest Moon)」は、実は英語で9月の満月を意味する言葉。 ブドウが収穫されたのは、実際には2017年10月5日の満月の日だそうですが、名前通りのワインです。 名前にはもうひとつの含意があり、実はこのワイン、ニール・ヤングの『ハーヴェスト・ムーン』(1992年)というアルバムに、デザインも含めてインスパイアされたもの。 アルバムジャケットのシルエットの人物がエチケットにも描かれていて、キレイな係り結びの関係となっています。 ワイナリーの4代目の当主、ピーター・グンツが大のロック好きで、セラーの仕事する時には常にロックが流れているそうで、このワイン以外にも、デヴィッド・ボウイやクイーン、ピンク・フロイドの曲名がそのままのワインもあるそうです。 さあ、このワインの存在を教えてくださったProsecco di Conegliano-Valdobbiadeneに2年遅れの連鎖です(呆笑) 封蝋の上からコルクスクリューを刺し、グイッと抜栓します。 コルクは、意外というか、ある意味順当な気もする全長45mmのDIAM3で、〝I DON'T KNOW WHERE I'M GOING FROM HERE. BUT I PROMISE IT WON'T BE BORING.‘’ というクレド(信仰告白)のようなメッセージが刻印されています。 さてワインの外観は、赤のトーンが強い、少し褪せた色味を感じるオレンジ。 透明度は高いですが、少しマットな印象で、光が吸収されるような見た目です。 グラスからは、ドライハーブやリコリス、ドライフルーツ、中国系の紅茶や普洱茶…いや鉄観音茶かな、そして穏やかな漢方薬のような香りが溢れます。 口に含むと、ドライでまろやかで、少しぺパリーな刺激のある旨みの塊のような味わい。 グリ/グリの品種特性である苦みは控えめな感じですが、しっかりしたタンニンがあり、鉄っぽいミネラルのニュアンス、塩味に独特の存在感があります。 とても個性的です。そして、とても美味しい! 本日の晩ごはんは、娘ちゃん作の、乾燥キノコを使ったお粥、真鱈の白子ポン酢・紅葉おろし添え、鶏レバーとタケノコとニラの甘酢炒め、大根と油揚げ&ワカメの味噌汁、白菜キムチ、合鴨ロースの燻製というものでしたが、このワイン、何でもよく合いますね! 和洋中韓を折衷した日本の家庭料理に実に良く対応してくれます。 食事中から繰り返し、ニール・ヤングの『ハーヴェスト・ムーン』を聴いているんですが、このワインとの相性は言わずもがな。 中秋の名月の夜、家族でワイワイ言いながら美味しいごはんを食べ、この夜に相応しいワインを飲み、そのワインを生んだ音楽を聴くーーこんな贅沢はないですね♪ 2017の細かい情報がインポーターのHPから取れなかったので、以下にProsecco di Conegliano-Valdobbiadeneさんのポストから、このワインの情報を孫引きさせていただきます。 ★ 「2017年10月5日の満月の日に収穫されました。ファンキーな天然酵母を使用し、醸し期間は42日と長めです。亜硫酸を使わず、自然に任せて醸造をしています。マスト(果汁)に移行したピノグリのタンニンがワインを酸化から守り、この独特な紅茶カラーがハーベストムーンの色となります。月光の元で圧搾し、その後、スロヴェニアンオークの古樽(225L、136L)で15ヶ月シュールリー(滓の上で熟成)を施しています。亜硫酸塩が無添加のワインです。」365wineより
2019/12/17
(2017)
Gonc Harvest Moon 2017 「2017年10月5日の満月の日に収穫されました。ファンキーな天然酵母を使用し、醸し期間は42日と長めです。亜硫酸を使わず、自然に任せて醸造をしています。マスト(果汁)に移行したピノグリのタンニンがワインを酸化から守り、この独特な紅茶カラーがハーベストムーンの色となります。月光の元で圧搾し、その後、スロヴェニアンオークの古樽(225L、136L)で15ヶ月シュールリー(滓の上で熟成)を施しています。亜硫酸塩が無添加のワインです。」365wineより 産地はスロヴェニア、品種はピノ グリ、alc.13.5%、カラーはご覧の通りの紅茶色ですが白ワインです.. 年間生産3000本の内、日本に輸入されたのは僅かに60本とのこと。業務店や酒販店に卸されて即時完売した物を奇跡的にGet!! スロヴェニアンオークの樽香がメチャクチャ素晴らしく、紹興酒テイストでクリアな飲み口、綺麗なタンニンもしっかりとありバランスが最高です。コニャックにも似た雰囲気でブランデーグラスとかで飲みたくなってしまう味わい。 並みの料理じゃ合わせられないんじゃないかなぁ!? インポーターさんも仰ってましたが、イメージ的には鹿肉のジビエ料理やフォン ド ヴォー。私が思いついたのは、鴨肉のスモークや焦がし玉葱。燻し、焦がし、焼き、渋、炭、等が効いた料理ならいかがでしょうか.. 365wine発のスロヴェニアワイン、いやぁ~参りましたね~。もう何でも言うこと聞いちゃいそうです 笑。先日の中国ワインの驚きを超えてしまいました^_^;
2019/11/24
(2017)
鯖虎酒店 横浜
2019/07/30
価格:~ 999円(グラス / レストラン)
スロヴェニア
2023/03/19
(2019)
2022/11/30
(2019)
2022/11/24
(2019)
2019/09/26