味わい |
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香り |
ワイン名 | Friedrich Becker Mineral |
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生産地 | Germany > Pfalz |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/01/04
(2015)
『No.595 ヨウヤクコンニチハ、2020年』 いつの間にやら2020年。元旦は実家に帰ってゆっくり飲めなかったから2日からお屠蘇的な感じで飲もうかと思ったら、まさかの急激な胃もたれに伴う嘔吐でダウン。そしてどうにかこうにか持ち堪えた今日。 よし、今日は飲めるぞ...そんなことを思いながら、午後を過ごす。 そんな今夜の夕飯は... ・パエリア ・ミネストローネ ミネストローネは野菜たっぷり具沢山。胃袋を労ってくれる感じ。決して若くはないのだから。そして2020年一発目の今夜はドイツの鬼才フリードリッヒ・ベッカーのシャルドネ・ミネラル2015年をお供に。年の初めの一発目だと、ついつい良いもの飲みたくなるわけで。いわゆるお屠蘇みたいなもんだしね。いわゆるベッカーの白のトップキュヴェの一つであるこのシャルドネ。 スクリューキャップをキュルキュルと抜栓し、グラスに注ぐ。きれいな黄金色。そしてグラスに注ぐと程なく漂う柑橘系や青リンゴ的なアロマがふんわりと。そして一口...あぁ、こんな感じなのね!まず果実の風味が口中に広がってくる。そしてほのかな酸味や樽っぽさ、少し強めなゴリゴリミネラル感。 力強さとエレガントさの同居感は確かに絶妙。ただ液体はちょい硬めというか...開けるの早かったかな。飲んでてまだまだポテンシャルの高さをより感じられるような気がするんだよなぁ。なんだかもったいないような。 それを顕著に感じられるのが少しバランスがちぐはぐに感じるところ...あくまで素人判断ではあるのだけど。 果実味ちょい弱め、酸味少し強め、甘さほぼ無し、塩気強め。ただ少し喉にイガっとする感が否めないかな...飲んでたら気にならなくはなるけど。 そして飲み進めていくと液体にちょっとした柔らかみを感じたりする。美味しいけどやっぱ早かったかな...ちと後悔。 食事との相性はなかなかなもの。パエリアや野菜たっぷりのミネストローネともいい感じ。そしてこの力強さだと、塩胡椒で味付けしたシンプルな赤身の牛肉や、豚しゃぶなんかとも合いそうな気がする。 何はともあれ2020年の一発目。今年も色んなワインを飲み、色んな食事を美味しく食べていけたらなにより。 ごちそうさまでした!
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