Fratelli Revello Dolcett d'Alba
フラテッリ・レヴェッロ ドルチェット・ダルバ

レヴェッロのドルチェット・ダルバ 2017。ピザに合わせたが、コスパ充分。美味い。

ドルチェットダルバ。2016はピエモンテの当たり年とか。バラ、黒果実、こしょう、ドライフラワーの香り。ファーストは果実の凝縮感、そのあとドライで硬質なタンニン、余韻にかすかな苦み。ドルチェットの個性が感じれた気がする。非常に真面目で硬派、誠実な印象。しみじみうまい。二日目のほうが断然リラックスしててうまし！

開けたては固く、森の香りがしましたが、何となく数分のうちにそれらは消えていって開いてくるのが分かります。ヴィンテージは2012年。 一口目は甘酸っぱくて、二口目からコーヒーのニュアンスを感じながらも、三口目から果実味とスパイシーさ、それにこなれたタンニンが心地良いです。鼻からは花の香りが漂って、バルベーラって良いですねぇ。 アヒージョのマッシュルームとか、竹の子とウドと豚肉のバルサミコ酢炒めとか、苺感が増し増しになって良く合います。あと、ちょっと意外でしたが、ワラビとかの山菜だとまた香りに芳醇さが増して楽しい。 これ、飲み口は綺麗な感じなのですが、味わいは結構力強さがあって、コーヒー的な抜け香は次第に煙草的に変化してきて、最後にうっすら感じるシナモン的な余韻に酔いしれられる気がします。 そんな感じのワイン。

今日2本目。これは渋みが後に残ってチョット気になる。1本目が美味しかったせいかなぁ。濃いのを2本目と思って開けたけど…。キレが悪い。けど、甘すぎなくて味はいいかなぁ。

レヴェッロのドルチェット ダルバ 2011 飲むワインの幅を広げようと珍しくイタリアワインを抜栓。飲み慣れないため甘く濃い。やはりちょっと好みとは違う。もっと酸が欲しい。 ワインってブドウで出来たお酒なんだということを再認識。