味わい |
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香り |
ワイン名 | Frank Cornelissen Munjebel Rosso 2016 |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ) |
スタイル | Red Wine |
2022/10/11
美味しい!でも半年前に飲んだ2015に比べると、少し硬いかな…かなり美味しいけど!
2022/08/22
(2016)
『No.873 このワイン、ピンシャキィーッ!』 週の始まりというのは、色々しんどいものだ。気持ち的にもだし、何より体的にもしんどい。もう体がいろんなことについていくのに必死なわけで。もうあれよ、ほんと長くはないわぁ…とついつい思いがち。 そんな月曜日、いつもならただただしんどいのだが、今日は違う。昨日妻が冷凍庫の整理をしているときに、見つけたラム肉のハンバーグ。今夜はそれを食べよう…とのこと。そりゃもう楽しみでしかないわけで。 気持ちそぞろに帰宅。 そんな今夜の夕飯のメニューはもちろん… ・ラム肉のハンバーグのホイル焼き ・ゴーヤとツナのマヨネーズ和え それにご飯と味噌汁といった具合。そして今夜は、イタリアはシチリアの鬼才フランク・コーネリッセンのムンジェベル・ロッソ2016年をお供に。以前、2015年は飲んだが、これが実に美味しかったわけで。となると2016年も期待できますな…なんて思ったり。 抜栓し、グラスに注ぐ。おぉ、さらりとした梅酒ぅ~ではなくさらりとした液体感。香りは決して強いわけではないがふんわりとレーズンのような風合い。そして一口…お、おぉー、ピシャッとした折り目正しい味わい。俳優の滝藤憲一なら「このワイン、ピンシャキィーッ!」と暴れずにはいられないくらい、ピシーっとシャキーッとしている。スキのない味わい。美味しい。 そしてラム肉のハンバーグに泣きたいぐらい合う。お互いの個性を潰しあうことなく、良さを引き出しつつ。ハンバーグを嚙むごとに感じる独特の風味を引き立て、ジュワーっとあふれる肉汁とポン酢の風味を美味い具合にリセット。そしてまた一口飲むと、ゴリっとしたミネラル感でありながら、エレガントな要素も醸し出しつつ…といった感じ。 何だろうかなぁ、何かにたとえらんない唯一無二さがいいんだよなぁ。ベリーやレーズンのような果実味でありながら、飲み口はあくまでキリリと。ピシッと背筋を伸ばしながらも、どことなく物腰の柔らかさは忘れない。 ようやく、コーネリッセンの作るワインの美味しさが少しなりとも判ったような気がした。ただ、お前なんかにわかってたまるかよ…とコーネリッセンはにこりともせず僕の先をススーッと行ってしまうんだろう… なんて非生産的なことを思いながら、またハンバーグを食べ、ムンジェベルを飲むわけで。 ごちそうさまでした。
2018/11/11
(2016)
ネレッロマスカレーゼ100% 人的関与を極限まで廃したフランク・コーネリッセンのワインはエトナのテロワールの昇華。 ムンジェベルはミネラルとピュアなエキス系の果実味が高次元で融合したような味わい。 コンタディーノと比較すると、より旨味と力強さがある。
2018/10/21
10月19日、3軒目でNさんに!
2022/09/14