Dom. du Collier Saumur Blanc La Charpentrie
ドメーヌ・デュ・コリエ

週末のブランは、ドメーヌ・デュ・コリエ・ソーミュール・ブラン・ラ・シャルパントリー2017年を頂いてみました。 コリエは1999年創業で、当主はアントワーヌ・フーコー。クロ・ロジャールのワイン・メーカー、故ジャン・ルイ・フーコーの息子で、他の兄弟と共にクロ・ルジャールでワイン作りをしていました。 畑は全体で7ha、年間生産量は白赤含めて約1250ケースと少ない生産量。栽培はリュット・レゾネ、オーガニック栽培になります。 このラ・シャルパントリーはブレゼの斜面、古樹の一区画の葡萄からのキュヴェになります。 少し淡めのきれいな黄金色。 甘いフラワリーなノーズに、オレンジや黄色い果実やスパイス、干し草等のアロマを感じます。 少しオイリーな舌触りで、酸味に覆われた果実味の球体が綺麗に弾け、イースティなミネラルたっぷりの余韻へと続きます。 翌日は果実、酸味、ミネラル感の流れが整い始めますが、良い意味でスパイシーな強めの酸味。 段々果実のコクが上がり、グリッピーなタンニンが出始め、余韻の風味にタラゴンやリコリス、アイアンなどが感じだしました。 なんとも素晴らしいキュルキュルなテクスチャーの果実味など、前日から正に豹変したシャルパントリー。 やはりブレゼのシュナン・ブランはポテンシャルが高いと痛感させられる1本でした。

いろいろフランス持ち込み会の赤その1、ロワール、ソミュールの赤2011年。力強いカベフラですが酸味がちと強すぎの感ありかな。

居酒屋にてまず一杯目の白を探して、 ソーミュールのシャルパントリー発見。 オイルサーディンとすっきりマッチ。

抜栓後とデキャンタに移した感じが全く別モノ

ソーミュール、樹齢90年のシュナンブラン。泓さんセレクト。

パリのPIERRE GAGNAIREで飲んだワイン。料理とのマリアージュ最高でした。