Dom. de la Combe Beaune Au Renard Blanc
ドメーヌ・ド・ラ・コンブ ボーヌ オー・ルナール ブラン

今年の最後のワインは師走にやって来たドメーヌ ド ラ コンブ ボーヌ オー ルナール ブラン ’04 ナチュラルワインラバーでも、もう知らない方のほうが多いのかもしれないドメーヌ ド ラ コンブ フレデリック コサールがこのドメーヌに関わった3年間のワインは 今でも私の中に強く印象に残っているのです。 林檎に蜂蜜に柑橘に樽に少しシェリー 20年近く経っていてもまだまだ現役！ 人間で言えば50～60歳くらい？ 私は20～30代くらいに感じられるワインのほうが好きだけど、これはこれでとても魅力的！ 自分だけではとうてい経験できないことを、毎年たくさん経験させてもらえまして本当に感謝です。 自分の経験を人に伝えてゆくことってとても大切なことなんですね！ これまで本当にたくさんのことを教えて頂きました。ありがとうございます！

次に、熟成古酒をいただくことに（一緒に飲んだ方が持ち込んでくれました）。 ボーヌの白です。銘柄わからなかったのですが「Dom. de la Combe Beaune Au Renard Blanc 2004」と判明！ エチケットはカビカビになっていて、大丈夫？と思う見た目。 液体はゴールドイエローの色調で、ほんのかすかに濁りがあるように思いますが、これはノンフィルターなのかな？という印象を受けました。 香りは健全で、コルクからは梅のような香りを感じました。 グラスからは、熟した洋ナシ、白桃といったフルーツに、心地よく入るバターや樹脂。アーモンドのニュアンスも少々あります。時間が経つと、よりフルーツや、クリームブリュレのような甘い香りが出てきます。 アタックはしなやかで、熟（こな）れたフルーツフレーバーと樽フレーバーが広がります。ほのかな甘みがある一方で、酸はなめらかで、熟成されているといっても、まだまだ熟成可能そうです。 これはおいしかった～。食事なしで、これだけでいけますね。

500投稿～！ はじめの方を見返すと、ワインの世界もちゃんと成長するものだなーと思います。 特に意味はないけど年200にしてるから今年はちょっと早めのペース(笑) これ全部記録してくれるvinicaに本当に感謝です…。 1000目指してこれからも頑張ります。頑張らなくても自動的にいくだろうけどw 大当たり！飲み頃のピーク。 色はゴールド。レモンイエローがブランデーになる間。終盤は濁る。 ミントっぽい清涼感を伴うクリーンなミネラルがグラスから漂ってきて鼻の奥に抜ける。そこに貴腐みないな干し葡萄っぽい香りがプーンと上がってくる香のが合わさって素晴らしい香りに！ ミネラルは結構ある。 桃、杏、レモン、干し葡萄、木、バニラ。少しブランデーや老ね香も混ざってる。 酸はまだまだピシッとしてる。 あくまで村名の枠を越えず、力を出しきってる感じ。悪く言うならスケール感は少ない。 思えば、飲み頃の白は飲んでいても、ピークと思えるのはこれが初めてかも。もちろん、出荷直後が一番っていうタイプは別として。白は赤と比べると早飲みしても美味しいけど、やっぱりこういうのを狙いたいね。 ツマミは熊野の名店の干物。良い魚と良いワインはバッチリ合うと言うことを再認識。味は濃いからウォッシュチーズとも合った。

ストック最後。 美味しかったです。

このシャルドネは黄金色で味もスッキリしていました

リッチで旨みを凝縮したような感じです。 エレガントな味わい。 今の季節には、ピッタリなワイン。