Dom. de Bellene Meursault Les Forges
ドメーヌ・ド・ベレーヌ ムルソー レ・フォルジュ

ドメーヌ・ド・ベレーヌ　 ムルソー レ･フォルジュ 2018 ついに、コラヴァンを買ってしまいました。 これで「いろんなワインを日替わりで一杯ずつ！」が長期間楽しめる(はず)。 そこそこ値段するので迷いましたが、いずれは買うと思ったので、だったら早い方がいいやと思ってポチりました。 早速買ってあったムルソーでお試し。 シールキャップの上からいけるっぽいのですが、これは蝋キャップ。。 キレイにキャップをはがしてから、ブスッと。 思ったより簡単でいいですね、これ。 さて、ワインの感想ですが、思ったより洗練されている系でした。 すっきりした花の芳香、味はどちらかといえば洋梨っぽいフルーツ、蜂蜜、トースト、バニラも感じます。 が、それぞれなんとなくあと一歩押してこない感じ。 その割になのか、そのせいなのか、アルコール感がちょっと強いような。 コラヴァンのせいなのか、元々こういう作りなのか良くわからず。 しばらく待てばもうちょっと違ってきたのかもしれませんが、さっさと飲んでしまいました。

ニコラ・ポテル氏が2009年にメゾン・ニコラ・ポテルを辞めて親会社がメゾンを引き続き運営しているため、自身の名を商標使用できないので08年ヴィンテージからニコラ・ポテル氏はドメーヌ・ド・ベレーヌと名のっています。ムルソー・レ・フォルジュはドメーヌが取得した最新の畑でこの11年が2回目のリリースらしいです。ロットナンバーのついた蝋封のボトルで気分が盛り上がります。緑色がかったまぶしい黄色。11年でもすごい熟成香あってトロリとした濃い果実味・熟した洋梨の味わいにローストしたナッツ香・樽香を口中に感じます。酸は若々しく刺激的なので少しバランスの悪い感じですが、思いがけない熟成の白で美味しいムルソーです。