味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dom. Prieuré Roch Gevrey Chambertin 1er Cru Vieilles Vignes |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Gevrey Chambertin |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/05/05
(2020)
めちゃ旨いです。 これまでより、さらにナチュールな方向に舵を切ったように感じます。 なので、ロックを飲んでいるというより、最高峰のナチュールを飲んでいる印象です。 クラシックなブルゴーニュがお好きな方は、抵抗があるかもしれません。 2020年でアルコール度数12.5%も凄いですね。
2023/06/03
(2020)
プリューレ・ロックの信奉者としては、価格が異常でも買わないわけにはいかないですし初紐を狙わないわけにはいきません!(笑) ロックさんが亡くなってから精力的に畑を拡大しているようで、2018年にサヴィニーレボーヌをリリースし、最新ヴィンテージではジュヴレ・シャンベルタンでも新しい畑をリリースしていました! 1級畑のモノポールということで、強気の価格設定だったこともあり、モノポール表記のものは買えませんでしたが、同じ畑からの別キュヴェVVは頑張って入手しましたので上げておきます。(コルクにはモノポールのクロドヴァロワイユの刻印が) ロックといえばNSGのクロデコルヴェであり、VRのゴワイヨットだと思うので、ジュヴレ・シャンベルタンでモノポールというのはアンリさんの時代から新しい時代へ挑戦する姿を象徴しているようにも感じます。ただクロドベーズは昔から作っていますので、そんなこともないでしょうか・・・ 飲めるのがいつになるか分かりませんが、新しいキュヴェを無事に入手できた代わりに2018年のサヴィニーレボーヌを開けてみました。 ロックさんが亡くなってからのヴィンテージを飲むのは実は初めてかもしれません。 グラスに鼻を近づけますが、あの「ロック香」が見つけられません?!還元香というか、硫黄香というか、ロックといえば「あの」香りがうむを言わさずに、まず初めにガツンと来てこそというイメージですが、全房の茎の青さは感じながらも、冷涼で落ち着いた「普通の」ブルゴーニュという感じです。 あくまで、これまでのロックと比べてという話なので一般的にはビオビオなんだと思いますが、これまでのロックとは明らかに違うように感じます。 これはブラインドで飲んだら、絶対に「ロック」だとは思わないと思います。 この畑は入手したばかりで、まだ完全にビオロジックに移行できてないとのことですが、そういったことも影響してるのでしょうか?! ロックは個性が強すぎて好き嫌いが分かれる作り手という印象ですが、これくらいマイルドなら好き嫌い分かれないのではないでしょうか? ただし、ロックらしさも感じないので、ここまでコスト払ってまで追いかけるものでもなくなってしまったかも知れません… ロックは手持ちのバックヴィンテージを大切に飲んでいくのが正解かも知れません…