1982年、ラングドックの地で農業を営んでいた初代オーナーのオーギュスト・マスが、畑の一部をブドウに植え替え、わずか9haの畑からワイナリーを創業。1954年、3代目のポール・マスが更にその規模を拡大し、現在では自社畑140ha、契約畑400haにも及ぶワイナリーとなる。現オーナーである4代目ジャン・クロード&ミッシェル兄弟は、「高品質」であると同時に「低価格」であることにこだわり、フランスの伝統的なワイン造りの手法を重視しながらも、ニューワールドの革新的な手法や商業的な考え方を取り入れ、常に新しいワイン造りに挑戦し続けている。