Dom. Nudant Aloxe Corton Clos de la Boulotte
ドメーヌ・ヌダン アロース・コルトン クロ・ド・ラ・ブロット

アロース・コルトンの村名区画のモノポールで土壌は粘土石灰質、樹齢60年のピノ・ノワール100%。味わいは抽出は中程度ですが果実味が少なめで酸がありますが今は少しバランスがとれていない状態のようです。ボトル差かも知れませんがこの2019年は開けるのが2,3年早かったような気がします。8月に飲んだ2018年がすごくおいしかったので開けたのですがなかなか難しいですね。

樹齢60年のアロース・コルトンの村名区画のモノポールで土壌は白亜質粘土でピノ・ノワール100% 。ブドウは20%程度全房、低温マセラシオン実施、発酵に時間をかけ、発酵初期にピジャージュ、樽熟成は12ヶ月(新樽率25%以下)、その後ステンレスタンクで4〜6ヶ月熟成。抽出は中程度でボディはありますがタンニンはシルキーで果実味があり、エレガントでおいしいです。アロース・コルトンというより、ヴォルネーやシャンボール・ミュジニーのワインに近いような気がします。

完熟していない、青臭さを伴ったいちご。香水系のピノよりは劣るかもしれないが、これはこれで。

アロースコルトン ニュダン14。今日もベランダで秋の夕焼けをつまみにワイン。綺麗なルビー色。複雑な薫り、やや酸味の効いたしっかりしたストラクチャー。開いてくると甘味も出てくる。

こちらも東急百貨店吉祥寺の夏のセールで購入。あまり安くなってたわけではないけど。でも優しくまろやかで凝縮しててフルーティで美味しい。2000年の当たり年ということもありとても良い。そしてこなれている。CP高い。93点。

熟成感あり 開栓から5日でも尻上がりに楽しめた

送別会@町田のビストロ。2本目ピノのリクエストに選んでくれたアロースのモノポール。いちごやベリーの奥に表現できない風味。余韻よし。

さっきのLa Corveeとよく似ている。