味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Leroy Nuits St. Georges Les Vignerondes |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Nuits Saint Georges |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2019/11/18
(1996)
素晴らしい芳香だが、いまだ硬さを残す。 若さを残す色合い。全房由来の独特のルロワ香が湧く。飲み口は酸が明瞭で、芯に硬さが見られる。2年前に飲んだ99は甘やかな味わいだったが、96は堅牢な風合いだ。手持ちのルロワ96は、あと5年は待ちだな。 師匠の持ち込み。名古屋コーチンのソース・アルビュフェラと楽しむ。 2人で2本きりだが、とても勉強になる会合であった。試飲リポートが楽しみだ。
2018/08/31
(1999)
飲み頃の入り口。極上の甘露感を示す。 エッジに熟成感のある色味。開けたては、タップナード、倒木、オレンジピールが強く香る。しばらくはやや散漫で、抜けた感じがあったが、中盤からは各要素がきちんと統合。スーボアの風味がありながら、液体は丸く澄み、舌の上でほの甘く溶けていく。信頼するソムリエ氏いわく、まだこれから発展していく、とのこと。残り1本に期待したい。 ルロワを飲むと、味覚のチューニングになる。世界のピノ・ノワールを俯瞰して考える、大きな目安を授けてくれる。ブルギニヨンが新世界に目を向け、新世界の人がブルゴーニュの背中に迫るこの時代、どちらか一方しか飲まない日本人というのは、ざんねんな島んちゅ、としか言いようがない。
2016/01/03
(1999)
味蕾と鼻腔が満たされ、脳髄に響き渡る。 今年初ピノ、最高の幕開け。飲み頃の入り口。状態良好。オレンジピールとスパイスボックスに始まり、ミーティなニュアンスから腐葉土へ。最初からラッシュがかかり、1時間ほどでまとまっていく。 ルロワを「ブルゴーニュのメートル原器」とはよく言ったものだ。テロワールを知りたければ、ルロワ(ドメーヌの方ね)は避けて通れない。 わずか1066本の生産。手持ちの残り2本を大事に飲もう。
2014/12/26
(1994)
凝縮感はないが、エレガントでクラシック ドメーヌ物。マダムのワインさえあれば、辛い人生も耐えていける、はず。 コツコツ買い貯めよう。
2018/02/26
2017/07/17
(2008)
2015/07/10