味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Huber Verdereau Bourgogne Côte d'Or Pré aux Dames |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/05/09
(2018)
初めて頂いてみるドメーヌ・ユベール・ヴェルドローのブルゴーニュ・ブラン2018年。ジャンシス・ロビンソン女史がおすすめのあまり知られていない小さなドメーヌだそうです。元々はヴォルネイの栽培農家だったそうですが、元詰を初めたのが1994年で、2000年からオーガニック栽培、2003年からビオディナミに移行したそうです。 綺麗な水金泥の様なゴールデン・イエロー。 リンゴやクインス、洋梨等の果実に、ほんのりとリコリスやさわやかなミックスド・ハーブが香ります。 少し全体的に閉じ気味ですが、淡麗な酒質で、バランスの良い酸味に少しヨード系のミネラルを感じます。苦味が美味しく、オレンジ・ブラッサムのニュアンスや、ドライ・ジンジャーの後味でしょうか。 翌日は甘いイエロー・フラワー系のアロマに、スティール系の酸味。果実も丁度良く開きだし、とても綺麗なストラクチャーで、ボディもしっかりとして来ました。 確かにビオディナミ系の味わいですが、全く飲み飽きない、段々とコクを増して来るとても良い出来だと思います。 ムルソーやヴォルネイもあるようですので、今後も試してみたい造り手です。