Dom. Hase Fukuihara Rosé M.V.
ドメーヌ長谷 福井原ロゼ マルチ・ヴィンテージ

美味しかった。　タヴェルかと思う味

クレレ、赤とロゼの中間らしいけど ロゼ頼んだのに赤のつもりで飲んでいた 軽くてスイスイ

今期のものではありません。 大好きな酒屋さんが辞める前の最後におすすめで送ってくださった為、なんとなく開けるのがもったいなくて残していました。 今期も出たし、、とやっと決心。 すっきりおいしい！ しっかり好みを分かってくださっていたので、 今はそのような酒屋さんがないのが悲しい限り涙。

飲む2時間前に抜栓。香りは初めグレープフルーツから和柑。一口目からフルーティでスーッと飲める。ポテサラと味噌チキンカツと共に。難しいことは言わずに飲むと華やかな気分になる。春にぴったりです。

品種　シャルドネ、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン他。産地　長野。 飲み口柔らか、果実感たっぷり、ドメーヌ長谷の福井原ロゼ。人気があるのもわかります。今回からか複数年の ヴィンテージのキュヴェを混醸したマルチビンテージ（MV）となっているらしい。 以下、備忘。 ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、?澤氏の2020年産のシャルドネをメイン（少量のカベルネ・フラン他も加えています）に、自社の2018年産マスカット・ベーリーAとピノ・ノワールを樽～タンク熟成したキュヴェに、2018年産と2019年産のタンク熟成したシャルドネのキュヴェを合わせ熟成したワインです。 2020年は7月の連続降雨に続き8月は干ばつと極端な天候でぶどうの葉っぱも疲れていたため、シャルドネの収穫を例年よりも早めました。糖度が低いものの酸を残したシャルドネに、じっくり熟成した2018年産のMBA他のキュヴェを加えたため、香りのTOPにはイチゴジャム、さくらんぼ、アセロラや綿あめなどの香りと、しっかりとした果実味があります。全体としてグレープフルーツ、洋ナシ、ミネラルや白桃などのニュアンスがベースとなっていますが、ラストにはカベルネ・フラン由来のタンニンが全体を引き締めている。

信州高山村、Hikaru FarmのFUKUIHARA rose M.V。少し濁りのあるサーモンピンク。 香は甘やか。まずイチゴジャムと石っぽいミネラル香。後ろにグレープフルーツ。 Dryで香りとのギャップあるが、細身の体躯、軽やかで引っかかりの無い飲み心地。スッと味わいが消えると心地よい苦味が長く残る。 体に優しく馴染み、いつまでも飲んでいたい。

正月料理はロゼなのである。 Vinicaで調べてみたら去年も年始ワインはロゼであった。 年末から飲んでて今日は辞めようかとも思ったけど正月だから、というわけわからん理由でセラーを漁る。 アルコール度数9度と軽めのグビグビ系。 痛風まっしぐらのお節的な料理、特に昆布巻きにロゼは抜群！ ドメーヌ長谷も初めて。 前回のミエちゃんは、高価なのでアレコレと良いところもそうでないところも探してしまうけど、これは比較的お気楽に飲める。 ロゼらしいけどとっても薄い色合いで一瞬、枯れたブルゴーニュかと思ったわ。 開けたては、瑞々しく少しだけ酸っぱくて甘い香り。 長野高山村のシャルドネとMBAらしいけど、チェリーじゃなくさくらんぼ、優しくて沁みる味わい。奇しくも一年前に飲んだ共栄堂のRzにとっても似ている。 と、いうかこれもう共栄堂なんじゃね？(￣▽￣) アルザスのような長ーいボトルにどうやって取れば良いのかよくわからん蝋のキャップシールなど、中々ない外観は、とっても個性的で見栄えもよし

備忘録

良い香りで美味しい

薄濁り系。後味が広がります。

ドメーヌ長谷　FUKUIHARA ROSE MV 今年はマルチヴィンテージだそう 去年と変わらず旨いです。すこーしツヨポン的な香りだけどくどさなく、海外含めてもコスパ最高レベルのロゼかと思う