Dom. Gerard Julien Nuits Saint Georges
ドメーヌ・ジェラール・ジュリアン ニュイ・サン・ジョルジュ

毎年12月を楽しみにしている友達の誕生日祝いを4人で、のはずでしたが、3月に50歳で急逝。あまりの事に受け入れられなかったけど、今回は追悼の会となりました。居なくなって代わりがいないことを再認識しています。 同じ店で。同じ席で。

蔵出しワイン ボマアソンにて 香りはバッチリ熟成香、清潔感がある。飲むと熟成ご進んでいるのがわかるが、ピークを越えたとはいえ、これはこれでいい、と言う気持ちにさせる。香りは比較的強め、味はやや控えめ。当初は好印象もてなかっが、飲んでいくうちどんどん美味しさが増してきた。最終的には、旨いーと叫びたくなるような気分になった。 ちなみにまだ果実味も残っていた。

ニュイ・サン・ジョルジュ 1976 ドメーヌ・ジェラール・ジュリアン ニュイ・サン・ジョルジュの1976年ヴィンテージの古酒。 1900年前後からニュイ・サン・ジョルジュの南のコンブラシアン村に創業したドメーヌらしい。 当時平均樹齢30～60年のピノをオーク樽18ヶ月熟成。 俺より年上なワインだw コルクもボロボロかと思いきや、全くそんな感じではない。 リコルクしたのかもしれんが。 エッジは橙、ミントやローズマリーのハーブ系が強いアロマ、若干オレンジなどの柑橘系。 木苺ジャムのテイスト、シナモン、複数のハーブ、ナッツ、ホワイトペッパーの余韻。 まあ、好みかどうかと言えば微妙なトコだが、ワインと言うよりハーブの酒みたいな感じ。 コレが古酒なのか。