Dom. Coffinet Duvernay Chassagne Montrachet 1er Cru Dent de Chien
ドメーヌ・コフィネ・デュヴェルネイ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ ダン・ド・シアン

ダン・ド・シアンを飲む。 サントーバンの一級畑ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンの美味しさに感動して始まったこのシリーズ(^o^) 今日は番外編。 サントーバンでなくシャサーニュの一級畑 モンラッシュGCに犬の歯(ダン・ド・シアン)のようにひっついた一級畑です。サントーバンのミュルジュ・デ・ダン・ド・シアンとは同じ一級畑でも全く場所が違います。 シャサーニュの1erダン・ド・シアンは所有ドメーヌが限られていて シャトー・ド・ラ・マルトロワ ドメーヌ・トーマ・モレ ドメーヌ・コフィネ・デュヴルネ ドメーヌ・モレ・コフィネ それに オリヴィエ・ルフレーヴ ぐらいしかリリースしていません。 仏白愛白猫としては総て飲みたいところです(^o^) というか総て未飲なのがお恥ずかしい次第です と言うわけで 今日まずは1本目。 ドメーヌ・コフィネ・デュヴェルネイの シャサーニュ・モンラッシェ1erCruダン・ド・シアン2014年 1860年より続くコフィネ家は1980年代フェルナン・コフィネによってその二人の娘にドメーヌの所有畑は分割されます。 1989年に現当主ローラ・コフィネとそのパートナーであるフィリップ・デュヴェルネイによってドメーヌ・コフィネ・デュヴェルネイは設立されました。 もう1人の娘ファビエンヌはドメーヌ・マルク・モレの息子ミシェルと結婚しドメーヌ・モレ・コフィネを設立しモレ家とコフィネ家の融合を果たしています。 仕事納めの夜にゆっくりと家飲みです。 絵の具を溶かしたようなイエロー。 粘性はなく唾液腺を刺激するような酸味と鉄釘のミネラル。 いやチョークのようなキュッとしまるようなミネラル感でシャサーニュ特有の土臭さよりもレモン・ライム系の柑橘類の爽やかさも伴った綺麗な味わいです。 シャサーニュのあの土臭いミネラル感なく火打ち石を連想するかのようなミネラル重視のコクのある飲み口。 果実味とのバランスが気になりますが私の薄旨糸ミネラル白好みのド真ん中。 長く続く痺れる余韻。 時間と共に開く果実味甘味。 酸味がしっかりしているので10年後とかが楽しみな白汁です。 強裂なパンチ力があるわけでなく 徐々に効いてくるボディブローのような味わい。 店でグラスを開けたてで飲んだら 固っ！酸っぱ！薄っ！ で終わるかもしれません(>_<) しかし実はすごいポテンシャルを持ったグレートでエレガントでファビュラスなワインですわお姉さまホホホ叶○香。 いやサントーバンの一級畑ダン・ド・シアンを追っていたらとんでもない宝物を見つけた感じです。 今日の名言。 私は飲みながら考え、考えながら飲む。 ルネ・デカルト (フランスの哲学者) 猫が何かを考えているとすれば、何を考えたらいいのか考えている 白猫ホッサー(ナナナナンデダロー♪テツ＆○モ学者)

日本ではなかなか見られないコフィネ ・デュヴェルネイのシャサーニュ ダン・ド・シアンです。コント・ラフォン のモンラッシェ グラン クリュと道を挟んだ場所にある畑です。とてもミネラリーでシャサーニュにしては縦に長い広がりです。熟成させればさらに素晴らしいと思います。

二日目。 香りはオイリーで濃厚な香り。 味わい、酸も申し分ない。 非常に良い良いワインです。