味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Boris Champy Bourgogne Aligoté Doré Presse Verticale 429 |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Aligoté Doré (アリゴテ・ドレ) |
スタイル | White Wine |
2024/01/26
(2021)
価格:~ 999円(グラス / ショップ)
2021 ドメーヌ・ボリス・シャンピィ ブルゴーニュ・アリゴテ・ドレ・プレス・ヴェルティカル 429 ブルゴーニュ/フランス 水曜日のワイン。 仕事帰りに道草。1杯目は初めてのアリゴテ・ドレ。 ドメーヌ・ボリス・シャンピィは、まったく知らない初めてのつくり手ですが、それもそのはずで、2019年ヴィンテージをもって引退した、ディディエ・モンショヴェをそのまま引き継いだ新しいドメーヌだそうです。 ぶどう栽培は、当然ながら、すべてビオディナミ。 2021年は、彼らにとって2度目のヴィンテージになります。 外観は、私のアリゴテ観を覆すような、濃いストロー・イエロー。 見た瞬間に、「2021?ウソでしょう⁉︎」と、小さく叫んでしまいました(苦笑) まるで酸化熟成させているような見た目ですが、香りに熟成感はなく、とてもピュアでフレッシュな、レモンのような柑橘系のアロマに、清涼感のある白い花の香りのコンビネーション。 口に含むと、とにかく強い、存在感抜群の強烈な酸! あまりに強い酸にマスキングされ、しばらくは果実味を感じないぐらいですが、時間の経過に伴い、柑橘系のフレッシュな果実の風味が口の中に広がります。 同時に、かなり強い、特徴的な苦みも立ち上がり、少し尖った味わいの印象へとシフトします。 季節が少し違いますが、稚鮎や山菜の天ぷらに合わせていただきたい、そんな味わいですね。 飲み終わった後のグラスから、薄っすらヴァニラとキャラメルの香りが立ち上がり、ああ、これは樽を効かせたワインだったのか? と遅まきながら気づきました。 とても上質で、ドレらしいのかどうか?はよくわかりませんが、アリゴテらしさたっぷりのワインだと思いました。
2023/12/08
(2021)