味わい |
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香り |
ワイン名 | Destiny Bay Destinae 2006 |
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生産地 | New Zealand > North Island > Auckland > Waiheke Island |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Malbec (マルベック) |
スタイル | Red Wine |
2017/08/08
(2006)
価格:12,000円(ボトル / ショップ)
デスティニーベイが設立されたのは2000年。 ニュージーランドの中心都市オークランドからフェリーで40分の場所に位置するワイヘキ島にあるワイナリーです。 ワイヘキ島はニュージーランドの中でも暖かい気候、また粘土質の土壌を持つことからボルドー右岸に似たワイン造りに適した場所。 島内には約30のワイナリーが点在しており、近年、質の高いワイン造りで世界のワイン愛好家から注目を集めています。 もともとはアメリカ・カリフォルニアに居住していたSpratt氏。 ご両親がワイヘキの土地に惚れこみ移住をされたそう。 当時ワインを造ることは考えていませんでしたが、有名なワインコンサルタントから『最高にカベルネに適した場所だ』と伝えられたことから、『これは運命だ』と考え設立したのがデスティニーベイでした。 デスティニーベイは小さなヴィンヤードで、量も少ないことから葡萄はすべて手摘みで行います。 葡萄の選別作業は丁寧に3回も繰り替えします。 収穫したばかりのきれいな葡萄からはバラやチェリーの香りがするとか。 丁寧に作業を行うことで、タンニンが柔らかく、若い時から飲みやすくかつ長期熟成の期待ができる仕上がりになるそう。 長期間熟成できるよう、ワインを入れるガラス瓶やコルクにもこだわりをもち、高品質のものを使用しています。 ロバートパーカーから、ニュージーランドのカベルネソーヴィニヨン生産者としてTOPの作り手と評価され、毎年高得点を獲得しています。 また、第13回世界最優秀ソムリエコンクール優勝者でイギリス女王の為のソムリエ、ジェラール・バッセ氏は、ブラインドティスティングの際ボルドーの五大シャトーや、スーパータスカンだと思ったとか。 年間1005ケースと、少量しか作っておらず、彗星のようになかなか出会うことができないかもしれないが特別な時に楽しんでほしいとの思いからラベルに採用されました。 デスティナイ/ラテン語で「運命」。 デスティニー・ベイのワインの象徴。 ニュージーランドにいた友人と持ち込みで飲んでみました。 濃い紫がかったルビー色。 ベリー、スミレ、タバコの香り。 丁寧に作られている事がわかる。 タンニンは滑らか。 ボルドータイプだが、マルゴーよりも優しい。