味わい |
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香り |
ワイン名 | Cruse Pommard Cruse |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2019/09/25
(1959)
本当にワインは開けて見るまで分からない。 あまり期待せずに飲めるのか?と開けてみたワイン。 液面はとても高いがキャプシールは固着していてリコルクされた様子はない。 ボトル内の色合いも淡く透明で綺麗に熟成した色合いだ。 コルクの上面は乾いた黒カビで一度吹いたか?ボトリング時にワインが吹いた様な印象。 グラスに注ぐと淡くオレンジが混ざる淡い色合いだが 褐色ではなくバーガンディな色合いだ。 クラクラする様な素晴らしい香りが直ぐに湧き上がりこのワインがまだ生きている事が分かる。 小粒だが詰まったベリー、紅茶やキノコ、湿った秋の森の落ち葉、森で倒れた木々の皮、海に近い岩場の乾いた香り、軽めの品の良いまだ火を付けない葉巻の葉の香り。。。 口にすると美しい酸が小粒の果実味と共に口の中に広がってくる。その余韻は永遠に続くかの様だ。 ブラインドで飲んだらBourgogneとは答えず、偉大なローヌのワインと答えると思う。 古いワインは良く飲んできたがこんな素晴らしい状態の大古酒には中々当たらない。 このワインは数年前に古いワインばかりを扱うワインショップから購入した。 ポマールの偉大さとやはりワインは熟成が重要だと再認識させたくれた。 早飲みが一般的なワインラバーに、是非こんなワインを知ってもらいたいとつくづく思う。
2014/09/28
(1959)
もう、素晴らしいの一言‼︎