Corva Gialla Vino Rosso Poggio Pastene
コルヴァ・ジャッラ ヴィノ・ロッソ ポッジョ・パステーネ

『No.483 まだまだ伸び代を感じさせる』 週の真ん中水曜日。週末までまだまだだなぁ。そんなことを思いながら、仕事をサクサクっと済ませて、娘を保育園に迎えに行き、家路に着く。今日は何を作ろうかな。実はこの時間か何より好きなわけで。 今日は...ちょっとめんどくさいから...ハヤシライスかな。わりと簡単に作れて美味しいし、娘も好物なのでね。 そんな今夜の夕飯は... ・ハヤシライス ・シーザーサラダ ・ポタージュスープ そして今夜はイタリアのコルヴァ・ジャッラのポッジョ・パステーネ2014年をお供に。コルヴァ・ジャッラのワインは過去に一度の飲んだのだが、とても美味しかったので、今回も楽しみなのである。ちなみにサンジョヴェーゼ100%である。 それではまずは香りの方から...ふーむ、まだ開き切ってないのか、香りは強くないけれど、ふわっとレーズンや黒果実の香りが感じられる。そして一口...少し硬さのようなものを感じるけど、果実の味わいは充分豊か。僕的にはこのコリっとした硬さのある液体感は嫌いじゃない。 そして時間が経過すると液体に柔らかさが感じられて、果実味もより豊かになり、サンジョヴェーゼならではの明るく陽気な飲み心地も感じられる。ただこれは個人的な主観ではあるけど、このワインもっとポテンシャルの高さを感じさせるんだよなぁ。 今はクールでエレガントな飲み口だけど、数年経ったら、もっと美味しさがこっちに寄ってくる感じがするわけで。 ちなみにハヤシライスとはなかなか良い相性だった。程よい味付けのハヤシライスぐらいがちょうど良かったと思う。これがもうちょい味濃いめのビーフシチューだったら、ワインが負けそうかな。 それにしても、コルヴァ・ジャッラ恐るべし。こんな美味しいワイン飲ませるなんて、罪な作り手だこと。ごちそうさまでした！