味わい |
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香り |
ワイン名 | Clos du Tue Boeuf La Butte 2018 |
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生産地 | France > Val de Loire > Touraine |
生産者 | |
品種 | Gamay (ガメイ) |
スタイル | Red Wine |
2023/05/22
(2018)
『No.973 骨格のしっかりさ』 週末、土曜は仕事で日曜は少し遠出といった過ごし方。だいぶコロナも治まりつつあるといった感じかな。まだ油断はできんのだけど。 今年は市営の子供用プールも開園するだろう…憶測ではあるが。少しづつ今までの日常が返ってくると、娘にもいろんな経験を味わってもらいたいなぁ。市営プールもだし、県外の遊園地もそうだ。 今年の夏はあちこちいくぞー…その前にしっかり稼がなきゃ…だな。そんな月曜日。 そして今夜の夕飯のメニューは… ・ハヤシライス ・野菜サラダ といった具合。今夜のハヤシは具が大きめ。まるでカレーのよう。それはそれで好き。そして今夜はフランスのル・クロ・デュ・テュ・ブッフのラ・ヴュット2018年をお供に。ル・クロ・デュ・テュ・ブッフは二本目。最初に飲んだピノ・ドニスがめちゃくちゃ美味しかったんだよなぁ。もうそりゃ期待値も上がるってわけですよ。今回はガメィ100%。 抜栓し、グラスに注ぐ…ほうほう、少々濃いめの色合いだなぁ。香りの方は…お、ちょいやんちゃ目な感じ?そして一口…ふぅ、思ったよりしっかりとした骨格をお持ちのようで。 ガメィってグジュっとした果実味で、スルスルーっっと喉元を気持ちよく通り過ぎていく…良くも悪くもそんなイメージなんだけど(ヌーヴォみたいなイメージ)、ラ・ヴュットはちょっと違う。しっかりした骨格に、力強さを感じさせる飲み応え。ガメィと聞いて、いちごジャム的なグジュグジュ感はあまり感じず。イチゴ感はあるけど、それより感じる出汁感。ほのかに梅感も。納屋的な湿り気をほんの少し感じ、コリッ…というより、少しゴリ付き感のあるミネラル感。そう、少しアスリート感を感じてしまうのはそういう要素からかな。 確かに美味しいし、飲み応えもしっかり。大き目具材が多めのハヤシとも、なるほど合う合う。これは良いな。ただこの力強さだと、も少し濃いめのおかずも欲しくなるような…なんか豚の角煮とかかな。濃いめのたれでとろとろに煮込んだ角煮つまみながら、ラ・ヴュットをキュッと一口…合うんだろうなぁ…具沢山ハヤシを食べながらついつい妄想が浮かんできたり。 思いの外しっかりな骨格と力強い飲み応え。美味しゅうございました。ごちそうさまでした!
2020/03/27
(2018)