味わい |
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香り |
ワイン名 | Christian Venier Rouge |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Gamay (ガメイ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2024/10/30
(2019)
『No.1183 必要最小限…なエチケット』 【ル・ルージュ/2019年】 クリスチャン・ヴニエ/フランス・ロワール ・ガメィ ・ピノ・ノワール 合わせた夕飯 ・アッシ・パルマンティエ ・しし唐のグリル まずは、このエチケット。実に潔い。ワインの名前と作り手の名前。こういうエチケットが大好きだ。情報としてはそれだけでいいじゃない…といった作り手の思惑なのか。とにかく僕はクリスチャン・ヴニエ氏のこのセンスは大好きである。 そんな前置きをしつつ、抜栓して、グラスに注ぐ。キレイなガーネットの色合い。ブルーベリーや煮詰めたいちごジャムのような甘い香りに少し腐葉土のような湿り気のあるニュアンス。 一口いただく...うん、これとても美味しい。フルボディ寄りのミディアム。飲み応えありつつも軽快感も持ち合わせてる。フルーティな要素もあるし、ほんの少しだけど、還元的なニュアンスもあったりで、これはこれで僕的には嬉しい感じだったり。 ブルーベリーにカシス、チェリーやいちごの要素も。そして豊かな果実味なれど、無駄な甘さがなく、コリッとしたミネラル感もあったり。液体は柔らかげながらも、しなりも感じたり。 クリスチャン・ヴニエって、エキセントリックまではいかないけど、素材のいいところをしっかり引き出しながらも、きっちりこの人なりの個性をちゃんと感じさせてくれるのが良かったり。 アッシ・パルマンティエにめっちゃ合う。とても美味しい。ワインが美味いのはもちろん、食事にしっかり寄り添う姿勢が良かったり。もちろん今日のしし唐のグリルにも合いますよ...って話。 美味しくいただけて何より。ごちそうさまでした!
2021/06/15