味わい |
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香り |
ワイン名 | Charles Noëllat Givry Blanc |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte Chalonnaise > Givry |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/03/15
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
現在の「シャルル・ノエラ」はネゴシアンであるセリエ・デ・ウルシュリーヌが2001年からリリースするブランドの一つです。その昔元々のドメーヌ・シャルル・ノエラはかつてあの神様アンリ・ジャイエとも比較される程有名ドメーヌでしたが1988年にドメーヌ・ルロワなどに格安でその畑を売却されその輝かしい歴史の幕をおろしました。ただしシャルル・ノエラの元当主の2人の娘の嫁ぎ先がユドロ・ノエラとJJコンフィロンになりそこにも一部畑は継承されています。 現代まで古酒のストックのみ(おそらく超越ブラインド神Prof.Katsuyuki Tanaka大天使様のカーヴにのみ存在)を通じて細々とその素晴らしさが伝えられてきたドメーヌ・シャルル・ノエラの歴史がもはや忘れさられようとしていた時、その屋号が子孫によって再興されました。 ルロワがシャルル・ノエラの商標は取得していないことを知り当主の甥にあたるネゴシアンのセリエ・デ・ウルシュリーヌが譲り受けることになりネゴシアンとして「シャルル・ノエラ」を冠したワインをリリースしたということです。 まあ一種の名称詐欺(>_<)みたいなものでしょうか(言いすぎ?)でもブルゴーニュにはこの手の話は多くて例えばニコラ・ポテルはニコラ・ポテル本人がもはや一切関わってないにも関わらずブランド名で商標登録されており未だにその名で流通したりしています。ちなみに加○大周(かせたいしゅう)なんて芸能人の芸名騒動がありましたな(笑)関係ないですが(>_<) 前おきが長くなりましたが今日の家のみhiro7オネエスピード狂さん流に言う本日の一本は シャルル・ノエラ(セリエ・デ・ウルシュリーヌ) ジヴリー・ブラン2014 知られざるコート・シャロネーズのAOCジヴリー。95パーセントが赤という地域で造られる珍しい白ワイン。シャルル・ノエラを騙る(かたる)ネゴスの目利きを信じてみます(笑) 味と共に名前は大事だ。だって美味しくても次に買う時わからなくなるだろう? ー白猫大全一 緑色入る綺麗な黄色 粘性なくサラリと入る飲み口 やや薄く旨味ミネラルも感じにくいポカリ状態に(>_<)いかん少し温度を上げて…うーんますますぬるめの酸性水にっ(^-^;) 今日は王子(6才)の大好物パルマ生ハム大会 特製生ハムおにぎりをぱくつく王子(6才) お!生ハムの塩分と合う! 綺麗な酸味とほろ苦い柑橘系の果実味が口の中を洗うようにグビグビいけます。 瓶熟も期待薄の余韻ですから若いうちに暑い季節にやるのが正解ワインでした。 ややきびしめに星3つです 知られざるコート・シャロネーズ もう少し頑張って欲しいです(笑)