Ch. des Gautronnières Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie
シャトー・ド・ゴートロニエール ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー

リピート。今回も面白いワイン。柑橘、シトラス香の中にチーズのような芳醇な香り。口に含むと、爽やかな甘み、酸味とともにヨーグルトやチーズを思わせるコクがまったり広がる。酸は存在感があるが意外と穏やか。 グラタン、ペペロンチーノ、唐揚げなど王道ペアリングはいくらでも思いつくので、今回は攻めのペアリングということで、静岡おでんと。これがなかなか面白い。濃厚なおでんの鰹醤油だしと、ワインの地中海風の旨みが、バッティングしそうなギリギリのところで溶け合って良い感じの旨みに仕上がる。特に黒はんぺんとの組み合わせが表面張力なみのギリギリ具合で絶妙に合う笑。そのスリリングさが楽しくて、どんどん進む。ワインは難しいけれど、やっぱり面白い。

初日。開けた瞬間からチーズやヨーグルトのようなコクにライチを合わせたような香り。口に含むと意外と優しく綺麗な甘み、ほんのり塩味が現れ、オイリーな食感のあとに心地よい酸が流れる。ミュスカデには割とハッキリしたイメージを持っていたので、思いのほか複雑で繊細な動きにビビる。 2日目、コク深いニュアンスはそのままに、甘みや華やかな香りが開き、塩味もまさに良い塩梅で入ってくる。酸は若干穏やかになりつつも、モタッとした口当たりをしっかり締めてくれる。あまりのおいしさに、つい飲み干してしまった。もう何日か変化を楽しめそうなのでリピート確定。

川崎の家。 ようやく6連勤が終わり、川崎の家に帰ってきました。今日明日と、熱海はこがしまつりで、今日は山車コンクールが行われているようです。熱海の街を自転車を漕ぎながら、賑やかさに触れ、どこか懐かしい夏の宵を感じながら帰ってきました。 ということで、今日は、連勤お疲れ様ワイン。ロワールは、ボネユトゥーの、シャトードゴートロニエールの、ミュスカデセーブルエメーヌシュールリーです。 ミュスカデは、軽やかでシャバシャバしているイメージがありましたが、こちらは、果実味厚みもあり、美味しいですねー。千円台ですから、コスパも良いと思います。 皆さん、三連休初日の夜、いかがお過ごしでしょうか。今日も美味しいワインを楽しみましょう。皆さんも素敵な夜を！おやすみなさい⭐️

これ美味しい。やっぱ海産系はミュスカデだと外れないような…ロワールわかってるよなあ。そういうとちょっと炭酸を感じたような…