Ch. de la Velle Bourgogne Pinot Noir
シャトー・ド・ラ・ヴェル ブルゴーニュ ピノ・ノワール

今、飲んで美味しいブルゴーニュです。ヴィンテージが若いですが、タンニンが強すぎることなく、程よい酸味、口当たりの良い甘みとがバランスして、とても良いです。若くして飲みやすいのが本当に良いブルゴーニュなのかはわかりませんが、三千円程度の価格で楽しむブルゴーニュとしては十分なレベルだと思います。ゆっくり味わって、味わいの変化を・・・とか考えているうちに思わず飲み干してしまいました。

やや重め、甘めなクラシカルな赤。あまり好みではなかった。

県の重要文化財に指定されているシャトー ド ラ ヴェルを所有するダルヴィオ家は1789年に起こったフランス革命以前から葡萄栽培を行っており、現在で9世代目になる生産者です。 現当主のベルトラン ダルヴィオ氏の温厚な性格と畑への情熱がワインにも表現されていて、1998年にはフランス大統領晩餐会公式ワインに選ばれました。 畑はほとんどが粘土石灰質土壌で環境保護を考えて15年以上も前からリュット レゾネ（減農薬農法）を採用していて、1株の房数も白は6房、赤は5房に制限し、収穫も全て手摘みで行なわれます。 畑に雑草を生やし、地中の生物の活動を促進して畑の活性化させること（畑に雑草がある状態で畑を耕すと根に酸素がしっかり行きわたり、葡萄の木に散布した農薬も地中に染み込まずに雑草がクッションになる）も今でこそよく見かける光景ですが、このドメーヌでは10年以上前から、当時は馬鹿げた行為と言われていた頃から行なっています。 除梗100%で醗酵は赤はコンクリートタンク、白は樫樽、アリゴテのみステンレスタンクを使い、熟成は赤白ともに樫樽を使用します。 赤はアルコール醗酵を最高温度32℃で10～14日間行い、1日3回櫂入れをしてピノ ノワールの色調とアロマを引き出します。 その後、プレスして澱引きをしてから樽に移されます。 白はプレスした後、醗酵前澱引きをしてから樽に入れて20℃を超えない温度でアルコール醗酵を行います。 定期的にバトナージュ（攪拌）を行って澱や酵母の旨味を引き出し、ワインに厚みを与えます。 また、葡萄の風味を損なわないように新樽率は常時20%以下に抑えています。 樽から樽へワインを移すときもポンプは使わず、重力を利用してワインに負担を掛けないようにしています。 樽熟成は白は10ヵ月間、赤は12～14ヵ月間行っています。 イチゴの甘い香り。 酸味があり、爽やか。

口当たりはいいが、味も風味もしっかりしてる

やさし〜。

美味です。ケース買いしたいです（笑）

2012 色は少し紫がかったルビー。粘性は中庸。香りは赤系。飲むとフレッシュな果実味と、塩っぽいミネラル。酸は丸く、タンニン滑らかでバランスがよい感じ。 アルコール感が結構あっても、飲みやすく、余韻も心地よく。インポーターのフィネスの方によると、中味は100％ボーヌだそうです。

今日のワイン。

いよいよブルゴーニュルージュ

最初少しルシャピピ、獣臭、そんなベリーの香りではない、タンニンありそう、すこーしミント、スワリングしたら、ミルキーなカシス、酸が立ってる、収斂、苺、タンニン。

ベルトラン ダルヴィオ ブルゴーニュ ピノ ノワール 2012 とても濃厚な赤紫、 光を通さない濃い紫色の印象。 その濃さとは打って変わり苺やプラムなどを連想させるフルーティーな香り、 また若干シナモンの様なスパイシーさも微々ながら、感じる。 スワリングをする事により、バニラの様な甘い香りに変化。 味わいは果実味が豊かで、タンニンと酸味がとても強い印象を受ける。 ブルゴーニュのピノ•ノワールにしては、珍しく男性的な野性味溢れる味わいであったので、良い発見が出来た。 フォアグラのポワレや、味付けが濃い目の鴨肉のソテーなどと相性が良いと思います。 うん。やはりこれも美味です（o▽n）

ピノ2本めー。さっきよりまとまった仕上がりだけど、単に酔っただけかもしれません。