Ch. Sakaori Koshu Long Maturation in Barrel 1999
シャトー酒折ワイナリー 甲州 長期樽熟成 1999年

シャトー酒折で試験的に仕込んだ樽を帳簿に書き忘れて、そのまま放置されてしまったワイン。 (で、みんな存在を忘れた。一部確信犯はいたらしい) 自然蒸散して樽内に空間が空いたためにフロールが発生、知らない間に勝手にシェリー化し、2011年にワイナリー誕生20周年という事で棚卸した際に発掘されたという曰く付きの代物。 飲んでみたら意外に美味しかったので勿体無いから売り出そうって事になったそうです。 フリーダムな社風の酒折らしいエピソードですが、営業のセールストークだったのかも？ ただ高品質なのに再生産されなかったので、 多分本当の話でしょう。 スクリューキャップなのを良いことに、さらに同じ年だけ瓶熟させて見ました。

かなり古いものをいただいた。 シェリー？的な

恐ろしい シャトー酒折甲州99年 こんな年が経った日本ワインは初めて もはやほぼシェリー。 おりは黒い粒々がたくさん しかしシェリーより素敵なラムレーズンに近い香りが♡ ナッツ香とそのラムレーズンに近い香りがいちじくのクレームブリュレ(ラム使用)にものすごいマッチ いちじくが焼かれてまたジャムのよう。 これはまた是非やりたい！！！！

1999の甲州。長期熟成したらシェリー酒になったよ！＼(^o^)／ 最後に頂くに相応しい。 アルコール度数が17%になったのでこのデザイン（笑 ちなみに2度と作れない模様。