Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalandeシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド

Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalandeについて

メドック地区格付け2級のシャトー。1850年、当時シャトーは3人の娘達が相続したが、長女はすでに修道女となり、残りの2人の娘もすでに嫁いでおり管理が困難であったため1860年までは元々は一つのシャトーであった「ピション・ロングヴィル・バロン」が管理。その後、ラランド王の下に嫁いでいた次女がワイン造りに関心を示したため、正式に分裂し「ラランド王国の王女(コンテス・ド・ラランド)」の名前を持つシャトーが誕生した。1925年、当時ボルドーで「クルティエ」と呼ばれるシャトーとワイン商の間を取り持つ仕事を行っていたエドワードとルイのミアーイ兄弟がシャトーを買い取り、1978年、エドワードの娘にあたるメイ・エリアンヌ・ドゥ・ランクサン婦人がこのシャトーを引き継ぎ、現在の名声を築いた。2006年にルイ・ロデレール社が買収し、運営を行う。セカンドワインに「Reserve de la Comtesse」がある。

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