Ch. Larmande
シャトー・ラルマンド

3.7

98ボルドーの会、その3はサンテミリオン特別級のラルマンド。最初はアタックは弱く線香のようなか細い香り。時間が経つと開いてきて赤系果実の愉しい香りが出てきました。グラスではなかなか評価しづらいワインかも知れません。

もとたに会in神戸駅れんがやで 持ち込み〜? マットな飲み口。 タンニン、酸味はしっかりめ。 甘みはなくてシャープな印象。

Ch. Larmande1994 お店の方お薦めを。 深紅のばらのような華やかさから、深い甘味への変化。 飲み頃って凄いな。美味しかった♪ お供は。 うきゃ～。お肉です。 ご馳走さまでした♡

シャトー・ラルマンド 1996 ボルドー・サン・テミリオン・グラン・クリュ。サンテミリオンで最も古いもののひとつらしく、ワイン生産の歴史は13世紀にまで遡るそうな。 1970年代の中頃、温度調節付きのステンレス・タンクが導入され、ワイン蔵全体が刷新された。使用される新樽の比率も最高のヴィンテージでは66%近くまで上げられるようになったそうな。 遅い収穫と厳しい選別や低収穫量にこだわって造っているとのこと。 コンサルタントはミシェル・ロラン、このヴィンテージは不明だが、メルロー６５％、カベフラ３０％、カベソー５％のセパージュ、平均樹齢３０年。 PP88点。 エッジはオールディーな橙。 アロマはカシス、ダークチェリー、レーズン、腐葉土やなめし革、枯葉、ダージリンのブーケ、西洋杉やローストな樽香、ピスタチオ系ナッツ、マイルドなミルク、ミント系ハーブのスパイスなど。 熟れた黒の果実味に赤のフレーバーがアクセント、口当たりはシルキーなんだが、タンニンは奥深く凝縮されたストラクチャー、開けたては飲み頃がとうに過ぎたかと思っていたが、1時間経てば酸とタンニンのバランスが取れてきて、エレガンスさを醸し出す。余韻は甘草やキューバ葉巻、バニラビーンズやローズマリー、オレガノ、ナツメグ、ミント系のハーブが強く、独特な紅茶や香草っぽいニュアンスが長く残る。 どうなのかな、ベストコンディションは3〜5年前に訪れた感も拭えないが、時間が経てば徐々に甘さを現してくるので、忘れた時を思い出すような耽美なイメージも連想させる面白いワインかも。

hamuitoさんが投稿していて、飲んでみたくなりました。 ラルマンド 2004

ヤフオクで9本まとめ買い。の内の6本5500円くらいのセット。中古酒買い取りショップからの購入ですが ボルドーはやはり安心できます。 シャトーラルマンド。始めてみましたがサンテミリオンの格付けに入ってるんですね。PP87(毎年こんなもん)。 中堅どころのパーカー飲み頃+2年の個人的に大好きな熟成度合い。 色はレンガがかってるがまだ赤が強い。これから古酒になっていくといったいい色合い。夕日を思わせる。 予想通りの良い熟成具合で良く香りがたってる。 カベルネのらしいカシスの香りが強く、ミントもすこし。メルロー主体だけど年によっては3割近くカベルネも入ってるっぽい。 ミルク、土。 タンニンはこなれきってる。 ヴィンテージとランクなりの凝縮感の無さはある。エレガント系といえばそうなんだろうけど。やや傷もある。

最初は固い印象だけど、次第にブラックベリーの中にキノコやなめし皮が出てくる。タンニンはしなやか。

サンテミリオンのワイナリーにて試飲②

結構なビンテージなのですが、角が取れてない感がありました。