Ch. Kirwanシャトー・キルヴァン

メドック格付け第3級。マルゴーのカントナック台地に位置し、古い歴史を持つシャトー。1710年、マーク・キルヴァンが所有者となり、現在の「シャトー・キルヴァン」という名前になった。1925年にネゴシアンとしては最古の歴史を持つ由緒ある家族経営の会社であるシュレデール・エ・シラー社のシラー家がシャトーを購入し、経営を開始。代々シレー家によって受け継がれてきた。素晴らしい品質を維持するために、伝統的技術に頑なまでにこだわり、さらに1991年に醸造コンサルタントのミシェル・ロランを迎えてからは、品質が飛躍的に向上した。2000年には家族経営の75周年を迎えている。