Ch. Grillet Côtes du Rhône
シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ

3.31

6件

Ch. Grillet Côtes du Rhône(シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • 白桃
  • 白い花
  • バター
  • イースト
  • 石灰
  • ライチ
  • 蜂蜜
  • ミルクティ

基本情報

ワイン名Ch. Grillet Côtes du Rhône
生産地France > Côtes du Rhône
生産者
品種Viognier (ヴィオニエ)
スタイルWhite Wine

口コミ6

  • 3.5

    2024/02/14

    (2016)

    シャトー・グリエ・コート・デュ・ローヌ2016を頂きました。2020年に一度頂きましたが、今年はどの様な感じでしょうか。 少しペールなゴールデン・イエロー。 ジャスミンや白桃に少しのバター、ベッコウ飴の様な甘い風味を感じます。 甘い風味ながらもドライで、スパイスの効いた酸味から強めのミネラリーなフィニッシュ。果実味は少し蜜感があり、品の良い凝縮感ですが、以前に比べて少しパワー・ダウンした印象。これでも十分美味しいのですが、本家のグリエに感じる純米大吟醸の風味には及ばない感じでした。 それにしてもシャトー・グリエ系も中々見つからないですね。

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2016)
  • 4.0

    2021/06/22

    (2017)

    週末のブランは、2016年に続きシャトー・グリエの中落ち?ワイン、コート・デュ・ローヌ2017年を頂きました。ヴィオニエ100%になります。 綺麗なゴールデン・イエロー。 全体的にフラワリーで、その中からライチや白桃、ハニー・マスカットに酒粕が香る様な高貴なアロマ。 トロっとしたような甘い果実味から甘酸っぱい酸味、そしてアロマ同様の独特の酒粕感のあるミネラル感。口腔内に広がる吟醸香にコールド・バターの余韻と正にベイビー・グリエそのもの。 翌日は果実のコクが上がり、バター感あふれる果実味から強いミネラル感。香水感も満載で、単にコート・デュ・ローヌと表記してしまうには非常にもったいない様にも感じますが、ある意味潔さでしょうか。

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2017)
  • 3.5

    2021/06/01

    (2016)

    価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)

    醜い(みにくい)アヒルの子ー色々と人のコンプレックスに対する示唆を含んだ童話である。水戸黄門的などんでん返しに爽快感を感じるかもしれない。基本この話はアヒルになれなかったアヒルの悲哀も含んでいる。そこには異人への差別意識や帰属意識の強要も背景にある。そして物語は白鳥>アヒルという価値観が共有されていないと成立しない。選民思想や排他的優生価値観の存在がそこには見えてくる。アヒルになれなかったアヒルはアヒル社会から追放されたが白鳥になることでより高みを目指せたということである。色々と小難しい話をしているが要するにアヒルの子は黄色で白鳥の子は灰色。よく見ないと見えにくい「見にくい(みにくい)アヒルの子」ということだ(^_^)HAHAHA 何故こんな話をしたかと言うと今日飲むワインがそうだからだ。 シャトー・グリエ コート・ド・ローヌ2016 これはスペインのショップから グリエになれなかったグリエである シャトー・グリエはかのロマネコンティと同じく単一のアぺラシオンで同ーのドメーヌ名が認められているローヌの銘酒である。ヴィオニエ100%地域的にはコンドリューに属するがテロワールが異なるため単独でのアぺラシオン収得が認められている。そんなグリエでもその品質を満たさないものはこうしてコート・ド・ローヌとしてリリースされているのだ。 ヴィオニエの甘い紅茶ハーブのようなブーケは意外にほのか。代わりに酸味がしっかりあって余韻で塩苦い舌に残るミネラルたっぷり スイスイと飲める軽い酒質かと思いきやガツンとくるヴォリューム感ある飲み口 後半花開くヴィオニエのフローラルなブーケだがブルゴーニュを思わせる果実味・酸味・ミネラルのバランスでぽくない(-_- ) これはブラインドで飲むとニュイの白と答えるかもしれないそんなコート・ド・ローヌだ なるほどこのヴィオニエぽくないテロワールが熟成であの日本酒純米大吟醸を思わせるグリエになるわけかと1人納得 飲み疲れない甘味と酸味で気付いたら1本瞬殺(>_<) 生まれつきアヒルでないアヒルがアヒル社会の中で成功する物語の方が白猫は好きである 社会派白猫

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2016)
  • 4.0

    2020/12/21

    (2016)

    週末のブランは、シャトー・グリエが作るコート・デュ・ローヌ・ブラン2016年を頂いてみました。 コンドリュー地区の唯一の単一アペラシオン、シャトー・グリエ。2011年からシャトー・ラトゥールやデュジニーのオーナーでもあるフランソワ・ピノー氏の傘下に入り、新しくシャトーを再建致しました。そんな中シャトー・グリエには至らなかった葡萄で醸造されたのがセカンド・ラベルの「ポンサン」コート・デュ・ローヌになります。 とても綺麗な黄金色。 第一印象はとてもフラワリーでカリンの花に白桃、ハーブに甘い鼈甲飴の様なアロマ。 柔らかい、程良くオイリーで黄色い果実味のエントリー。酸味はとても細かく果実味に隠れているようで、イースティな風味のとても長いミネラルを感じる余韻。 段々と果実味がポリッシュされ、乳酸菌の様なグリエに感じる酵母や日本酒的なニュアンスを感じ始めます。 翌日はもう少し果実味のプロファイルがはっきりとし始め、オーキッド・フルーツにバター感も出てきました。甘い果実味からとても強く感じるミネラル感、そして余韻に感じるホワイト・ティやジャスミンの香り。 先日のヴェルネイのコンドリューは快活な印象でしたが、こちらはしっとりと奥深く、単にコート・デュ・ローヌと呼ぶにはあまりにも完成度が高過ぎると思いました。 まさにリブランド化されたシャトー・グリエ、とても小綺麗で現代的なワインでもあります。

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2016)
  • 3.0

    2020/03/29

    (2016)

    <会社のお食事会⑤> コロナの影響で、友人ソムリエから予約困難なお店で予約が可能ということで、急遽会社のお食事会を開催させて頂きました。レストランは名古屋最高峰のモダンフレンチレストラン・レミニセンス✨ 久々の訪問です。 5皿目は、葛原シェフといえば鰻料理! 今回の新作もパリふわの絶妙な焼き加減でした✨ 合わせて頂いたワインは、お初のシャトーグリエのCôtes du Rhône。 グリエ程ではないけど、ヴィオニエらしい花の香りが鰻の香ばしさに見事にマッチしておりました。 この頃には、完全に葛原シェフのお料理と松永ソムリエのペアリングに心を鷲掴みされておりました。 〜〜続く〜〜

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2016)
  • 3.5

    2022/02/13

    (2017)

    シャトー・グリエ コート・デュ・ローヌ(2017)