Cellier des Ursulines Mercurey Blanc
セリエール・デ・ウルシュリーヌ メルキュレ ブラン

メルキュレの白、2000年のヴィンテージです。白は長期熟成に向かないという投稿を見かけて、以前は美味しく飲めたワインが約半年セラーで寝ていて、今はどうなっているか居ても立ってもいられなくて開けたワインです。抜栓直後、酸が強くて苦味もあり、石灰の香り等のミネラルだけが残っているように感じましたが、しばらくすると蜂蜜の甘い香りに変わっていき、まだまだ生きているワインだと実感しました。熟成した白ワインとして楽しめたのでそれはそれで良かったのですが、先日、このワインを購入した量販店に行ったときは、売場というかワインの棚が蛍光灯で照らされて明るかったので、それがワインの品質に与える影響が気になってしまいました。それ以降はその店には行ってないので今どうなっているのかはわかりませんが、こういうワインは繊細なので、次に同じ場所で見かけても購入するかは微妙です。 今日は楽しめたので、良かったと思います。

開けたばかりは酸味があるが、だんだん和らぐ。夏に良いかも。

村名メルキュレの白です。2000年のヴィンテージです。メルキュレの白は初めて飲みましたが、なかなか良いです。最初は酸がちょっと強いと思いましたが、時間が経つとまろやかになりました。白桃、ドライフルーツ、ハチミツの香りと、程よい酸と甘みが調和した柔らかい味わいです。熟成したブルゴーニュの白を楽しんだなという気分になりました。とはいえ、高いモンラッシェ等は未だに飲んだ事はありません。そういうのもいつか試してみたいと思いますが、今日のところはこのメルキュレで充分満足です。