味わい |
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香り |
ワイン名 | Bermejos Malvasia Volcánica Seco |
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生産地 | Spain > lslas Canarias > lslas Canarias > Lanzarote |
生産者 | |
品種 | Malvasía Volcánica (マルヴァジーア・ヴォルカニカ) |
スタイル | White Wine |
2024/10/23
(2021)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2021 ボデガス・ロス・ベルメホス マルヴァジア・ヴォルカニカ・セコ サン・バルトロメ ランサローテ カナリア/スペイン 日曜日のワイン。 大河ドラマを見ながら、料理をつくりながらのワイン。 アンフォラを模したようなフォルムの変形瓶で、とても唆(そそ)られるヴィジュアルですが、スペイン領カナリア諸島にあるランサローテ島産という、さらにエキゾチックな属性を持つワインです。 ランサローテ島は、モロッコの沖合100kmの大西洋上に浮かぶ火山島で、全体が溶岩と火山岩、火山灰で構成される小さな島。 ワイン法上ではヨーロッパのスペインワインということになりますが、地理的にはアフリカ産と考えて然るべき立地です。 このボトルは、超火山性の土壌と猛烈な乾燥や暑さ、厳しい海風など、極限的なテロワールで変異した「オリジナル品種」、マルヴァジア・ヴォルカニカによるワイン。 ギリシャ原産のマルヴァジアがマディラに渡り、マディラからランサローテ島に伝わった後、島の過酷な気候や土壌(テロワール)に適応して、まったく別の品種に変異したのだとか。 インポーターのHPなどを見ると、ぶどうは、溶岩や火山灰だらけの荒地に穿たれた、無数のアリジゴクの巣に見えるミニクレーターの底に1株ずつ植えらていて、普通のぶどう畑の姿からはかけ離れ、まるで火星の景色のようです。 あまりにエキゾチック過ぎて、モーレツに心惹かれるものがありますね(笑) そういう予備知識を持ってワインを飲み始めましたが、中身は、良い意味で予測を裏切ります♪ まず、ワインの外観、香り、味わいのすべてが、非常にクリーンで、清涼感すら覚えるようなクリアカットな状態です! 「超火山性」というか、「火星」土壌から連想する、ガンパウダーやフリント、硫黄くささのような「火山」系の鬼ミネラルは、ほとんど感じられず、非常に繊細なレモンのような柑橘系の果実香に驚かされます。 外観は、ややとろみもありそうな感じに見えますが、とても透明度&輝度の高い、クリアなレモンイエロー。 口に含むと、意外にサラッとした質感で、味わいはピュアな果実感が中心。新茶のような緑茶のグリーンノート、キレのある酸やハッキリした塩味もあり、爽やかな風味の中に複雑さも感じる味わいです。 キンキンに冷やした状態だと、スッキリ系のフレッシュ&フルーティなワインですが、温度を上げていくと、隠されていたミネラルが前面に出てきて、粘度も増し、コッテリ系の飲みごたえのあるワインに変貌する…これ、ちょっと面白い変化ですね⁉︎ 「背景」も含めて、とても楽しめるワインでした✨ ※以下は、WEBで拾ったこのワインの情報です。ご参考までーー 『過酷なテロワールで変異した、オリジナル品種:カナリア・ランサローテの自根ワイン。まるで火星の様な超火山性土壌。 世界で最も孤独な葡萄。一生涯外に出れない穴にひっそりと隠れながら生き続ける。島葡萄なのに海も隣の葡萄も見ないまま熱風から身を隠す。 雨はほぼ降らない、100km先のサハラからの45℃の熱風が吹く超乾燥地帯。島の40%が自然保護区に制定されている。ほとんどの土地が溶岩、火山岩、火山灰で構成されている。 ランサローテ島の過酷な気候と土壌条件への長い適応プロセスを通じて、マルヴァジアは変異し固有の品種となった。 通常のワインには感じられない、マグマの力を感じさせる香ばしく焼けたテイストがたまらない魅力の一つの要素となっている。 フルーティーでハーブのような爽快なニュアンスと湧き上がるような力強さが調和された味わい。 魚介類はもちろん、グリーンサラダやパン粉を使った料理、軟体動物や甲殻類の料理全般、パスタやラビオリ、リゾットなど幅広くマリアージュを果たします。 フィロキセラ被害がないため自根、古樹、自然酵母、低SO2、低糖。 オーガニック造り。』輸入元資料抜粋
2023/11/10
(2020)
スペインの人に薦められた火山島ワイン。フレッシュで思いのほか美味しい。冷やしていたが、徐々に温度が上がってきた状態の方が良い感じ。
2020/11/06
(2017)
スペイン駐在員から頂いたランサローテ! 品種はマルヴァジア。 スペインのバッグインBOXワインによくあるガブ飲みワインの品種だと思ってましたが、美味しい! 香りはフルーティで強いミネラル感が楽しめるワインです。今日はロールキャベツですが、明日はパエリアと頂こうと思います。
2018/09/15
(2016)
マルヴァジア スペイン領、大西洋アフリカ沖にあるカナリア諸島、ランサローテ島のワイン。 温暖で乾燥した気候、火山灰土壌、海からの強い風。風を避けるために掘られた穴の中で這うように育つ自根のマルヴァジア。 良く熟した柑橘からリンゴ、白桃のアロマ。しっかりとした果実味、爽やかな酸、塩味を感じるミネラル。 今までイメージしていたマルヴァジアよりも格段に味わいがしっかりとしていて美味。
2024/02/25
(2017)
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(2017)