Barale Fratelli Dolcetto d'Alba Le Rose
バラーレ・フラテッリ ドルチェット・ダルバ

イタリア北西部のピエモンテ州、バラーレ・フラテッリ ドルチェット・ダルバ2020をグラスで。ドルチェット100%。 色味はやや濃い目のルビー、香りはブルーベリーのバランスにチェリーのニュアンス、リコリスのスパイス香、ロースト感ある樽香、革香。 飲み口は中庸～やや重めの口当たり、ふくよかな果実味と厚みあるがなめらかなタンニンとなめらかな酸味。 ドルチェットは比較的果実味がしっかりとした飲みやすい印象のワインが多いように思うが、こちらはしっかりとした果実味はありつつも行き過ぎない程よさで、優しい酸味でスルスルっと頂ける。

イタリアワインバル。 次どうしようかなぁ、白かロゼでも良いけど…。あんまり時間ないし、ここはもう赤いってしまおう。 4本ほど開けてくれてた中で、 結構有名なバローロの作り手のドルチェットっすよ。 というこちらをいただくことに。 バラーレ・フラテッリ ドルチェット・ダルバ 色は取ったほど濃くなくて、淵に行くにつれ透明度が増すガーネット色。 でも粘度は高い感じ。脚いっぱいついた。 あー、イタリアーって香り。なんと言ったらいいかわからんけど。 それから綺麗なミネラル。石みたいな、ヒヤッとした。 口に入るとふわんと丸い輪郭、と思いきや結構な渋みが広がってくる。渋みと綺麗に一体化した酸味も滑らか。 ドルチェットって、果実味が豊かと言ってたけど。 いや、むしろだんだん赤紫蘇の香りと梅干しにそっくりな酸味と旨味が広がってくる。 …このワインをアテに焼酎飲めるやん（うそ）