Bürgerspital Würzburger Pfaffenberg Kerner
ビュルガーシュピタール ヴュルツブルガー プファフェンベルグ ケルナー

1987 ビュルガーシュピタール ヴュルツブルガー・プファッフェンベルク ケルナー フランケン/ドイツ（375ml） 知り合いからのいただき物。昨年の11月10日に、インポーターに勤める連れ合いの姪が来宅した際に、ダメージワインの勉強のつもりで開けたワインです。 室温で20年以上放ったらかしにしていたということで、まったく期待なしにコルクを折りながら開けてみました(苦笑) グラスに注いでみると、まったくダメージを感じさせないクリアかつ、ノーマルな熟成を感じさせる外観。 深みのあるトパーズのような美しい見た目です。 香りはブランデーのような熟成香。熱劣化の兆候は一切なく、芳しいヴァニラや白いスパイスのニュアンスも。 ほのかに甘く穏やかな酸が全体を引き締める清らかな湧き水のようなニュートラルな味わい。 実は、11月に抜栓してから約3カ月、ヴィノロックで栓をして冷蔵庫で放置していました。 見た目の変化はなく、若干、酸のレベルが上がったものの、味わいにも大きな変化はありません∑(ﾟДﾟ) ワインの生命力とは、実に素晴らしい、いや凄まじいものですね！