味わい |
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香り |
ワイン名 | Arthur Barolet & Fils Chablis 1er Cru Fourchaume |
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生産地 | France > Bourgogne > Chablis |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2020/05/27
(1999)
Arthur Barolet Chablis 1er Cru Fourchaume 1999 ドーヴィサのワインを飲もうかと、シャブリの棚をかき分けていたらこちらのワインが目に入り今夜はこちらで、、、 Arthur Baroletは下記の参照の様に昔あったブルゴーニュのネゴシアンで今でもオークションに出される様な50~60年代のワインが知られています。 こちらのワインはそれとは異なる新しいメゾンからリリースされたワインと思います。 今まで何本か?頂いていますが、古い樽で長く寝かせた?様な独特の燻した風味がある?ワインが特徴と認識しています。 このシャブリもシャブリらしい石灰質のミネラルやレモンキャンディーの様な硬い果実味にスモーキーな余韻があるワインでした。 この日は前回の牛肉をスライサーで薄切りにして、しゃぶしゃぶで頂きました。 本来ならシャブリは良いチョイスじゃないね? 参照。 1830年にブルゴーニュのワインの都ボーヌに設立された小さな家族経営のメゾンですが、その品質の高さからワイン愛好家たちの間では知られています。 創設者の孫アルバート・バロレは1920年に医者の道を諦め、実家のメゾンを継ぐ事になりました。 アルバート・バロレはワインを購入する際、力強くタンニン分の豊富な長期熟成に向いた若い赤ワイン、非常に長い間樽の中で熟成させたワインという2つの基準を作っていました。 その為、バロレのワインはブルゴーニュとは思えない程の濃密さと滑らかな質感を持っており、様々な生産者から買い付けていたにもかかわらずバロレのワインはバロレのキャラクターを有しています。 アルバート・バロレは1969年に亡くなるまで1911年〜1960年代までの16万本のストックを残しており、オークションや限られたヨーロッパの素晴らしいレストランに売却されています。 最も人気の高いのがオークションもののドクター・バロレ、続いてアルバート・バロレが存命中の1969年までのもの。 買収された後1980年半ばまで1960年代までのラベルとは異なるラベルのアーサー・バロレが存在しており、こちらの品質もなかなかのものです。 しかし現在存在しているアーサー・バローレに関しては特筆するものはありません。